伏見区の概要 : 伏見区の沿革・特長・文化
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2021年1月8日
伏見区の沿革
京都市の南東部に位置する伏見区は、昭和6年に伏見市、深草町、醍醐村など9市町村と京都市との合併・編入によって誕生し、昭和25年に羽束師村、久我村を、昭和32年に淀町を編入し、現在に至っています。また,伏見区は約28万人の人口を擁する京都市内で最も人口の多い行政区です。(令和3年1月1日現在)
伏見区の特長
区内には,桂川,宇治川など主要な河川が流れ,古くから伏見港などを中心に水運の拠点として栄え,発展してきました。かつて「伏水」と表されたように、良質な地下水が豊富なところとして知られ,この地下水を活かして酒造業が発達し,全国有数の生産量を誇る伏見の代表的産業となっています。
また,農業も耕地面積市内第1位を誇り,米,野菜,花き等が生産され,市民への新鮮な農産物提供に大きな役割を担っています。
そして,油小路通り沿道を中心とする「らくなん進都(高度集積地区)」における先端的な創造都市づくりや京都高速道路,第二京阪道路の全線開通など,伏見区は,京都の新しい活力を創造していく地域として更なる発展が期待されています。
伏見区の文化
区内には、神社仏閣、酒蔵や名所史跡などの資源やかつての城下町、門前町、港町としての風情を残した町並み、祭りや伝統行事などが受け継がれています。
その主なものとして、世界文化遺産にも登録されている醍醐寺、商売繁盛・五穀豊穣の神で知られる伏見稲荷大社、国宝の阿弥陀堂・阿弥陀如来坐像のある法界寺、環境省の名水百選に選ばれた清らかな水が湧き出る御香宮、6月には紫陽花が咲き誇る藤森神社、方除の神として知られる城南宮、伊藤若冲の五百羅漢で知られる石峰寺、南浜界わいの酒蔵の町並み、淀城址などがあります。
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