条例に向けての中間報告への意見
ページ番号2433
2007年10月1日
中間報告に関する意見募集
1 実施期間
平成14年8月27日 ~ 9月30日
2 実施方法及び意見件数

注)上記の件数は,応募があった意見ごとに集計したもので,実人員とは異なる。
3 意見内容(※分類項目については「中間報告」の時点のもの)
■ 条例制定の意義・効果【44件】
○ 実効性のある条例を制定してほしい。(21件)
○ 制定後は,時代の変化に応じた見直しが必要である。(1件)
○ 男女の違いや「男らしさ」「女らしさ」を否定すべきではない。(22件)
■ 条例の題名【29件】
○ 「男女共同参画」としてほしい。(4件)
○ 「男女平等」としてほしい。(10件)
○ 「男女平等・参画」としてほしい。(9件)
○ わかりやすい名称にしてほしい。(6件)
■ 前文【14件】
○ 京都市としての特徴を持った条例にしてほしい。(10件)
○ その他(4件)
■ 基本理念【29件】
○ 「きょうと男女共同参画推進プラン」に掲げる目標を推進してほしい。(22件)
○ 「きょうと男女共同参画推進プラン」の6つの柱にこだわる必要はない。(3件)
○ その他(4件)
■ 責務【6件】
○ 市の責務として,他の地方公共団体との連携が必要である。(1件)
○ 市がリーダーシップを発揮すべきである。(1件)
○ 事業者の責務を強調してほしい。(3件)
○ 市の施策に対する協力を責務に盛り込むべきである。(1件)
■ 財政上の措置【6件】
○ 財政上の措置を明記してほしい。(6件)
■ 年次報告【4件】
○ 条例を検証していくためには,年次報告が必要である。(4件)
■ 男女共同参画計画【3件】
○ 市民の意見を聴く仕組みを確立する必要がある。(1件)
○ あらゆる段階で,市民・民間団体が関わっていくことが重要である。(2件)
■ 施策の策定等に当たっての配慮【5件】
○ 第三者が施策の点検・評価を行う必要がある。(4件)
○ 市の計画・施策・事業は,条例との整合性を図る必要がある。(1件)
■ 市民・事業者の理解を深めるための措置【33件】
○ 男性が意識を改める必要がある。(5件)
○ 女性が意識を改める必要がある。(5件)
○ 男女が共に意識を改める必要がある。(6件)
○ 男女平等・参画についての広報・啓発を広く行う必要がある。(8件)
○ 男女平等・参画の学習や研修の機会を増やしてほしい。(3件)
○ 市が,補助金交付や契約を行う事業者に対して,男女平等・参画に関する調査などを行ってほしい。(6件)
■ 家庭生活と他の活動との両立の促進【59件】
○ 子育てや介護の支援を充実してほしい。(35件)
○ 家庭責任の男女共同分担の促進や,そのための男性の意識の向上が必要である。(14件)
○ 男女共にゆとりのある働き方を実現させる必要がある。(9件)
○ 市役所内で率先して取り組んでほしい。(1件)
■ 雇用等における男女の均等な機会と待遇の確保【39件】
○ 条例に従わない事業者に対して,氏名公表や罰則などが必要である。(8件)
○ 優良事業者の顕彰は,あまり効果が期待できない。(9件)
○ 女性の雇用環境の改善に向けて,具体的に取り組んでほしい。(18件)
○ 家族経営で働く女性に対して,具体的な支援が必要である。(4件)
■ 組織の意思形成における共同参画【22件】
○ 積極的改善措置などにより女性登用を進めてほしい。(4件)
○ 積極的改善措置は,女性に対する差別や偏見を助長するので,行うべきではない。(2件)
○ 民間団体にも働き掛けをしてほしい。(3件)
○ 地域では依然として男性中心であり,男女の役割の見直しが必要である。(9件)
○ 市が率先して,女性の登用に努めてほしい。(4件)
■ 男女平等教育の推進【34件】
○ 学校教育を通じて,子どもたちに男女平等の意識を浸透させてほしい。(25件)
○ 教職員に対する研修が必要である。(6件)
○ 「男らしさ」「女らしさ」についても教育してほしい。(3件)
■ 性と生殖に関する健康の保持増進等【12件】
○ リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康・権利)の理念を盛り込んでほしい。(4件)
○ 男性の理解を促進するための取組を進めてほしい。(4件)
○ 若年層などへの教育や家庭教育が大切である。(2件)
○ 女性の健康支援策を具体的に盛り込んでほしい。(2件)
■ 市民等の活動の促進・支援【5件】
○ 市民活動に対する支援が必要である。(5件)
■ 情報の収集・調査研究【2件】
○ 多様な手段による情報発信を行ってほしい。(1件)
○ 施策や事業に関する意識調査が必要である。(1件)
■ 推進体制の整備等【16件】
○ 市役所全体で男女平等・参画の推進に取り組むための体制を整備してほしい。(16件)
■ 性別による権利侵害の禁止等【30件】
○ ドメスティック・バイオレンスなどに罰則を設けてほしい。(9件)
○ ドメスティック・バイオレンス被害者の保護や支援を充実してほしい。(16件)
○ ドメスティック・バイオレンスなどについて教育・啓発が必要である。(3件)
○ 障害のある女性へのセクシュアル・ハラスメント防止対策を行ってほしい。(1件)
○ 男性差別をなくしてほしい。(1件)
■ 一般に表示する広告物等に関する配慮【9件】
○ 暴力的又は性的な表現には,規制も必要である。(5件)
○ メディア・リテラシーの向上を図る必要がある。(3件)
○ 表現の自由に配慮してほしい。(1件)
■ 相談・苦情等への対応【44件】
○ 利用しやすい相談・苦情窓口が必要である。(19件)
○ 相談・苦情窓口は,第三者的な機関としてほしい。(24件)
○ 第三者的な相談・苦情窓口は,「告発システム」となるおそれがある。(1件)
■ 男女共同参画審議会【15件】
○ 審議会が有効に機能できるようにしてほしい。(5件)
○ 委員には,様々な立場の人を選んでほしい。(10件)
■ 条例(中間報告)全体【38件】
○ なるべくわかりやすい表現にしてほしい。(21件)
○ 府が現在策定中の条例との整合性を図ってほしい。(1件)
○ 条例づくりに当たっては,市民意見の反映に努めてほしい。(16件)
■ 意見交換会【24件】
○ 意見交換会に参加して,大変勉強になった。(10件)
○ 男性の参加が少なかった。(2件)
○ 開催方法(開催回数,説明内容,意見を聴く時間など)をもう少し工夫する必要があった。(12件)
■ その他【8件】