リアル二刀流 消防団員の素顔(六原分団)
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2023年8月7日
リアル二刀流 消防団員の素顔(六原分団)
氏名 尾池 正也(おいけ まさや)副分団長(団員歴15年)<年代>50歳代<職業>自営業
☆入団されたきっかけは?
被害者の会や事故遺族会など、不幸にも身内や親族を亡くされた方へのボランティアに興味を持っていた時期
に、学区民運動会で知り合った現職の井上分団長に声を掛けていただき、消防分団の活動内容を聞き入団に至
りました。
☆入団前と入団後の消防団の印象は?
無火災推進日の他にも、様々な地域行事への参加要請など、地域住民と交流する機会が多く、単に消防や防災の活動のみ
ならず、地域で生活していくうえで、様々なことを地域から求められている団体だと感じました。
☆消防団活動でやりがいを感じるのはどんなときですか?
災害発生時にすぐに連絡が入り、出動要請を受けたときです。また、小さなことではありますが、消防団の巡回パトロー
ル時などに地域の方からお声掛けいただいたときです。
☆本職はどのようなお仕事ですか?また、どのようなやりがいを感じられています か?
自転車・バイク・自動車の整備販売と保険代理業です。
仕事内容の幅が広く多岐にわたるため、色々な業種の方と接することができて、飽きないところです。
☆消防団と本職の両立が大変だと感じるときはどんなときですか?
消防分団の簿冊整理や無火災推進日などの活動日程が、一般的には自営業者にとって、集金日や精算日の五十日(ごとお
び)に当たるため、参加ができなくなることです。
☆分団の自慢、地域の良いところを教えてください。
個性あふれる楽しい団員の皆さんですが、地域柄、長く地元に根付いておられる方々ばかりですので、団結力は固く、い
ざというときにはしっかりと力を合わせて活動できるところです。また、六原学区は古い町並みですので、巡回パトロー
ル中も観光している気分になってしまうくらい良い所です。
☆入団を考えている方に一言アドバイスをお願いします。
消防分団員というものをあまり難しく考えず、ちょっとしたボランティア活動くらいの気持ちで来ていただければ、必ず
何か発見や気付きがあります。それはあなたの人生にとって、決してマイナスになることはないと思います。

右側が御本人

右側が御本人
☆井上分団長から御本人に激励をお願いします。
私がきっかけとなり入団した彼は、積極的に地域貢献してくれています。六原分団にとっては欠かせない分団員
です。人が人を育て、人が人を磨き輝き、次の世代の道しるべになると思っています。まさに彼は分団の中心の
1人です。大変心強く思っています。

お問い合わせ先
京都市 消防局東山消防署
電話:075-541-0191
ファックス:075-531-1999