リアル二刀流 消防団員の素顔(一橋分団)
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2023年8月7日
リアル二刀流 消防団員の素顔(一橋分団)
氏名 布瀨 博一(ふせ ひろかず)副分団長(消防団歴10年) 〈年代〉60歳代 〈職業〉扇子、扇骨製造
★入団されたきっかけは?
区民運動会のとき、消防団からのお誘いで玉入れ競技に参加したことがきっかけです。
★入団前と入団後の消防団の印象は?
住んでいる町内が東林町北部で、それまで消防団の存在すら知らず過ごしてきたため、入団後は消防団の活発な
活動に驚きました。
★消防団活動でやりがいを感じるのはどんなときですか?
これまで分団の諸先輩方が、脈々と受け継いできた様々な事柄を勉強しながら、学区民の皆様と一緒に安心を作
っていくところです。

京都市消防活動総合センターにおいて実施の東山消防団放水訓練に指揮者として参加
(火点に向け下命しているのが御本人)
★本職はどのようなお仕事ですか?また、どのようなやりがいを感じていらっしゃいますか?
祖父の代から能や歌舞伎などの扇の骨を長竹から加工する材料商で、私の代から扇子の製造を行っています。
能などで使う扇子の骨を、国内産の竹で加工しているのは日本全国で唯一であることから、必要とされている
と感じています。


★消防団と本職の両立が大変だと感じるときはどんなときですか?
現在は、先代も亡くなり仕事を全て一人で切り盛りしていますので、正直なところ大変ですが、できる限り消防
団活動と本職を両立させて、頑張りたいと思っています。
★分団の自慢、地域の良いところを教えてください。
何といっても一橋分団は、何事にも出席率が高いところです。
★入団を考えている方に一言アドバイスをお願いします。

東山消防団放水訓練で指揮を執る様子
(火点に向けとび口を構えているのが御本人)
☆佐藤分団長から御本人に激励をお願いします。
布瀨さんは、今年の4月から副分団長として、分団の中心的な役割を担ってくれています。職人として仕事も忙
しい中、消防団活動にも積極的に参加して、とても頑張っておられます。是非、今後、一橋分団を引っ張っていく
ような存在になってほしいと思っています。

お問い合わせ先
京都市 消防局東山消防署
電話:075-541-0191
ファックス:075-531-1999