H30.1.14 平成29年度京都市消防局震災警防訓練
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2023年8月18日
震災警防訓練
京都市消防局では,阪神・淡路大震災を契機とする防災とボランティア週間(1月15日~21日)に合わせて,
消防職員及び消防団員合同の震災警防訓練を毎年実施しています。
今年度も,1月14日(日曜日)の早朝,薄雪積もる南区上鳥羽の消防活動総合センターに消防職団員
約160名(支援スタッフを含む)が集結しました。
今年度の震災警防訓練は,大規模街区火災防御訓練です。
- 大地震によって発生した火災が街区に燃え広がり拡大中
- 地震の影響で断水が発生,水道消火栓は使用不能
という想定の下,
- 都市型水害対策車による長距離送水活動(公設消防隊)
- 複数の消防ポンプが連携した中継送水活動(消防団部隊)
によって放水ラインを確保したうえで,早期に包囲隊形を取り,火災の鎮圧に当たるというものです。

訓練には,特設消防隊25隊86名,各消防団から11隊47名が参加,
山科消防団からは方面別指揮者として中川副団長,小型動力消防ポンプ部隊として山階南分団4名が参加しました。
訓練開始前

(左)訓練に臨む山階南分団員 (右)訓練前のミーティング
放水隊形をとる

特設消防隊は街区の西側,消防団部隊は東側の延焼阻止に当たります。

山科消防団の面々
一斉放水

一斉放水の様子。
訓練講評

全ての部隊がそれぞれの任務を果たして訓練は無事終了,最後に消防局警防部長の訓練講評を受けます。
大地震に備えた取組
消防団は,地域の安心・安全を守るための,市民の皆さんの最も身近な実動部隊です。
京都市消防局では,大震災に備えて消防装備の充実強化を図るとともに,地域を守る消防団と公設消防隊がいざというときに連携協力して円滑に活動できるよう,訓練を重ねています。
山科消防団と山科消防署は,地域防災活動の中核を担う自主防災会の皆様と連携・協力し,「災害に強いまち山科」の実現に向けて,今後もたゆまぬ取組を続けていきます。今後も,市民の皆様の御理解と御協力をよろしくお願いします。
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