子どもを共に育む京都市民憲章
ページ番号5054
2015年9月15日
平成19年2月5日制定(育児ニコニコ笑顔の日)
京都市では子どもを健やかに育む社会を目指し、市民の皆さんとの協働により、市民共通の行動規範として、「子どもを共に育む京都市民憲章」を平成19年2月5日に制定しました。
家庭、地域、学校、企業、行政など社会のあらゆる場で行動の輪を広げましょう。
子どもを共に育む京都市民憲章(全文)
わたくしたちのまち京都には、子どもを社会の宝として、愛し、慈(いつく)しみ、将来を託してきた、人づくりの伝統があります。
そうした伝統を受け継ぎ、人と自然が調和し、命のつながりを大切にして、子どもを健やかで心豊かに育む社会を築くことは、京都市民の使命です。
大人は、子どもの可能性を信じ、自ら育つ力を大切にして、子どもを見守り、褒(ほ)め、時には叱(しか)り、共に成長していくことが求められます。そして、子どもを取り巻く状況を常に見つめ、命と健やかな育ちを脅(おびや)かすものに対して、毅然(きぜん)とした態度で臨(のぞ)む必要があります。
わたくしたちは、子どもたちの今と未来のため、家庭、地域、学校、企業、行政など社会のあらゆる場で、人と人の絆(きずな)を結び、共に生きるうえでの行動規範として市民憲章を定めます。
わたくしたちは、
一 子どもの存在を尊重し、かけがえのない命を守ります。
一 子どもから信頼され、模範となる行動に努めます。
一 子どもを育む喜びを感じ、親も育ち学べる取組を進めます。
一 子どもが安らぎ育つ、家庭の生活習慣と家族の絆(きずな)を大切にします。
一 子どもを見守り、人と人が支え合う地域のつながりを広げます。
一 子どもを育む自然の恵みを大切にし、社会の環境づくりを優先します。
平成19年2月5日制定
同年3月13日京都市会が「子どもを共に育む京都市民憲章」を積極的に推進する決議
子どもを共に育む京都市民憲章
- 憲章全文(ファイル名:kensyo.pdf サイズ:147.69 キロバイト)
- 憲章リーフレット(改訂版・平成20年7月発行、表面)(ファイル名:leaflet200807-01.pdf サイズ:1.16 メガバイト)
- 憲章リーフレット(改訂版・平成20年7月発行、中面)(ファイル名:leaflet200807-02.pdf サイズ:1.03 メガバイト)
- 市会決議(ファイル名:ketugi.pdf サイズ:63.90 キロバイト)
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子どもを共に育む「市民憲章」制定記念の集い
2月24日、2,800人を超える市民の皆さんが結集し、憲章の実践を誓い合いました!
「子どもを共に育む「市民憲章」制定記念の集い」の様子は、当日会場で配布されました「人づくりニュース号外」と京都市政ニュースのインターネット動画配信でご覧いただけます。ご来場いただきました皆様、大会の運営にご協力いただきました関係団体、ボランティアの皆様、誠にありがとうございました。
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子ども若者はぐくみ局 はぐくみ創造推進室
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