歴史資料館の御案内
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2021年4月14日

京都市歴史資料館
開催中の展覧会
テーマ展「京の歴史をつたえる-京都市歴史資料館名品展2-」
京都の歴史は,豊かな文化に彩られてきました。本展では,それを今に伝える資料を収蔵品から精選して紹介します。
会期:令和3年3月12日(金曜日)~令和3年6月13日(日曜日)
展示内容:源氏物語,六勝寺など,時代ごとにテーマを定め,それにちなんだ絵画,古文書,遺物等を展示紹介します。
(主な展示品)
・「車争図屏風」
・「キリシタン墓碑」
・伏見城瓦箔押し手間米書上(「大中院文書」)

「車争図屏風」

伏見城瓦箔押し手間米書上(「大中院文書」)
京都市歴史資料館 叢書京都の史料第14回「内裏図集成 ―京都御所と公家町ー」頒布中
この度,完売しておりました「内裏図集成-京都御所と公家町」につきまして,好評につき再販しております。
同書は,江戸時代に出版された内裏図を影印集成したものです。内裏図とは,江戸時代の禁裏御所(京都御所)とその周辺にある公家の邸宅街(公家町)を描いて出版された地図のことです。江戸時代の御所周辺は,一般庶民も見物に訪れるような観光名所でもありました。そのため,たくさんの内裏図が作られています。内裏図は,江戸時代の地図出版の一ジャンルであると同時に,御所周辺の変わっていく状況を時間を追って見ることができる貴重な史料です。当館の大塚コレクションを中心に国内外に所蔵されている内裏図をぜひご覧ください。
「内裏図集成 -京都御所と公家町-」価格2,500円
京都市歴史資料館 叢書京都の史料第16回「京都摺物集成 ―江戸時代の京のにぎわいー」頒布中
京都市歴史資料館では,京都市史編さん事業開始以来収集した膨大な量の古文書類を,より利用しやすい形で系統的に提供するため,「叢書 京都の史料」として継続的に刊行しています。
現在,第16回配本として,「京都摺物集成 ―江戸時代の京のにぎわいー」を頒布しております。
「京都摺物集成 ―江戸時代の京のにぎわいー」価格2,500円
御案内
設立目的
京都市歴史資料館は,京都の歴史に関する資料の保存と活用を図り,市民の文化の向上及び発展に役立てることを目的として昭和57(1982)年11月に開館しました。
前身である「京都市史編さん所」には,京都市史編さん作業を通じて,市民の皆さんからの寄贈・寄託などにより多くの古文書などが蓄積されました。
これらの貴重な史料を引き継ぎ,さらに収集と調査研究を行うとともに,資料の閲覧・展示,歴史講座の開催,図書の刊行などにより,研究の成果を広く紹介しています。施設の御案内

☆ 1階 資料展示室 ☆
京都の歴史を,古文書,絵画,絵図などの展示を通して理解していただけるように,特別展やテーマ展を開催しています。1回の展示の期間は3ヶ月程度で,展示と展示の間(概ね2~3日)は,展示替えのため臨時休館日しています。
ガラスケース内のパネルは可動式で,展示品をより間近で御覧いただけるよう工夫して展示しています

☆ 1階 映像展示室 ☆
京都の歴史,祭礼,風物や様々な事象の移り変わりを映像化した42本のビデオ(「平安京を歩く」(19分)は英語版あり)を,6台のモニターセットでご覧いただけます。

☆ 2階 閲覧相談室 ☆
当館が所蔵している京都の歴史に関する図書・史料の写真版を,閲覧していただくことができます(座席数:11席)。また,京都の歴史を学んでいただくために,京都の歴史に関する一般的な相談を行っています。
資料を複写していただくこともできます。(有料複写サービス有)
○その他施設の御案内
事務室(1階) 書籍の販売 等
※刊行図書の購入申込はこちらを御確認ください。
※車椅子を備えていますので,必要な方は,1階事務室までお申し出ください。
洋式トイレは,1階にあります。また,2階へはエレベーターを御利用いただけます。
開館時間
午前 9時~午後 5時
◎閲覧相談室(2階)の御利用は,午後4時30分までに受付をお済ませください。
また,京都の歴史に関する御質問や,収蔵資料に関する閲覧・利用等の御相談等は,
当資料館に直接お問い合わせください。なお,E-メールでの受付は行っておりませんので,
まずは御来館またはお電話・FAXでお願いいたします。
入館料
無料
休館日
月曜日,祝休日,年末・年始( 12月 28日~ 1月4日)
展示替期間等年3~4回の臨時休館
※令和2年3月・4月の臨時休館 4月7日~9日
歴史資料館にお越しの際は
お問い合わせ先
京都市歴史資料館
住所: 京都市上京区寺町通荒神口下る松蔭町138番地の1
電話: 075-241-4312 ファックス: 075-241-4012