刊行物のご案内「京都市歴史資料館 紀要」
ページ番号239004
2024年4月23日
「京都市歴史資料館 紀要」
京都市歴史資料館では、京都の歴史に関する調査、研究の報告書として研究紀要を刊行しています。
下記の在庫は令和6年2月現在です。完売は、資料閲覧室でご覧いただけます。
号 | 発行年 | 概要 | 在庫 |
1 | 昭和59年 | 発刊の辞(森谷 尅久)、初期平安京の構造-第一次平安京と第二次平安京-(瀧浪 貞子)、 関東申次をめぐって(西山 恵子)、「板倉二十一カ条」について(伊東 宗裕)、 和田惟政関係文書について(久保 尚文)、禁制にみる当道座(宇野 日出生) | 完売 |
2 | 昭和60年 | 中世衡制への一視点-チギの語源に関して-(篠原 俊次)、上賀茂社家と社領文書(川嶋 將生)、 〈文書目録〉小西康夫氏所蔵文書・聚楽教育会所蔵文書・諏訪(弘)家文書 | 完売 |
3 | 昭和61年 | 京都における十人組・五人組の再検討(鎌田 道隆)、土倉沢村について(小谷 利明)、 中世の公家と家文書 -洞院家文書をめぐって-(西山 恵子)、遠藤元閑『茶湯評林』巻八について -解題と翻刻-(原田 信男) | 完売 |
4 | 昭和62年 | 近世京都における新地開発(日向 進)、人名録の史料的性格(上)-京都の医家人名録について- (伊東 宗裕) | 完売 |
5・6 | 平成元年 | 人名録の史料的性格(下)-京都の医家人名録について-(伊東 宗裕)、京都府知事槇村・北垣の一断面 -琵琶湖疏水事業に至る経過を機軸に-(加藤 博史) | 完売 |
7 | 平成2年 | 平安時代・市町成立論ノート(中村 修也)、野田村の成立と展開-京都市伏見区竹田の被差別部落- (山路 興造)、京都における「公衆衛生」の行方-奠都千百年紀念祭・内国勧業博覧会をめぐって- (小林 丈広) | 完売 |
8 | 平成3年 | 山城国における農村支配の成立について(水戸 政満)、平安京施薬院の位置について(菅澤 庸子)、 大中院文書について(宇野 日出生)、伏見鋳銭座跡地について-吉村勘兵衛家文書から-(齋藤 祐司) | 1,000円 |
9 | 平成4年 | 中世後期における率分関の存在形態-内蔵寮領長坂口関を中心に-(貝 英幸)、近世中期における 京郊神社の動向(井上 智勝)、近世洛北地域の交通路(中村 修也)、玉林院所蔵讃州寺関係文書について (岡 佳子)、電子化と歴史研究-わたしの推奨するコンピュータ利用-(伊東 宗裕)、 今宮神社文書にみる新馬送進-「歴史史料検索システム」を使って-(五島 邦治) | 1,500円 |
10 | 平成4年 | 女帝の条件(瀧浪 貞子)、桓武朝廷と百済王氏(上田 正昭)、平安京遷都論(中村 修也)、 平安京の人口について(井上 満郎)、藤原氏と浄妙寺(西山 恵子)、桂川の河道変遷と東寺領上桂荘 (金田 章裕)、形成期の平等院領について(吉村 亨)、中世大寺院における「寺家」の構造-延暦寺の 「寺家」を素材として-(下坂 守)、ばさら大名京極導誉(宇野 日出生)、中世祇園会の「神子」について(脇田 晴子)、本願寺蓮如の名号本尊と戦国社会-十字名号を素材として-(早島 有毅)、 文安の土一揆拾遺-『押小路文書』所収『康富記』断簡について-(今谷 明)、 『看聞御記』にみる民衆の生活(森田 恭二)、京都の盆行事-その歴史的考察-(山路 興造)、 近世成立期における京郊の山林保護(水戸 政満)、近世京都の牢人(朝尾 直弘)、 藤谷為賢小論-寛永文化期における一公家の活動-(川嶋 將生)、 もうひとつの寛永文化論-武家と道具の関係-(岡 佳子)、寛永期の平等院について -二つの縁起と僧重清-(坂本 博司)、江戸時代の京都町火消(樋爪 修)、秋成と煎茶(小川 後楽)、 明和年間・京都の商家奉公人(脇田 修)、近世後期の京三条大橋から大津札の辻まで-名所図絵に見る 大津街道-(宗政 五十緒)、京枡の需要と供給-京枡座福井家の枡改めにみる大和国高市郡の例- (伊東 宗裕)、幕末京都の政治都市化(鎌田 道隆)、祇園町南側の開発-明治初年の建築的風景- (日向 進)、大正大典期の地域社会と町村誌編纂事業(小林 丈広)、一九三七年前後の廃娼運動と 廃娼論の変化(秋定 嘉和) | 完売 |
11 | 平成6年 | 伊藤長兵衛と山本友我-寛永宮廷文化と絵師の動向-(田中 豊)、京都町触集成索引 寺社之部 (伊東 宗裕)、京都市歴史資料館における文書の分類方式について(前田 一郎) | 1,000円 |
12 | 平成7年 | 『京都の歴史』全巻完結記念講演会(延暦の改元-挨拶に代えて-中世の京都) (林屋 辰三郎 網野 善彦)、郊野の思想-長岡京域の周縁をめぐって-(佐藤 文子)、 資料 洛西ニュータウン(前田 一郎、平野 寿則) | 1,000円 |
13 | 平成8年 | 中世・近世東寺領の連続と非連続-新出の検地帳を素材に-(伊東 宗裕)、中世京都町屋の景観-八坂神社文書を中心に-(宇野 日出生)、『甲子兵燹図』異同考(小林 丈広)、北垣国道と「任他主義」(laissez-faire)について(秋元 せき) | 完売 |
14 | 平成9年 | 京都市行政区再編成の研究(竹村 保治)、歴史資料館における史料叢書の企画・刊行について(伊東 宗裕)、 歴史資料館の事業(平成7年度) | 500円 |
15 | 平成10年 | 追悼 林屋辰三郎先生(門脇 禎二、高尾 一彦、村井 康彦)、 『京都市史編さん通信』所収論考総目次(昭和四十四年~平成七年)、「京都策」考(小林 丈広)、 江戸時代初期の町触-細辻家文書の触状-(伊東 宗裕)、歴史資料館の事業(平成8年度) | 500円 |
16 | 平成11年 | 京都府財政構造の転換と三部経済制度廃止論の台頭(白木 正俊)、近世禁裏御料と山科郷士 (岩上 直子)、歴史資料館の事業(平成9年度) | 500円 |
17 | 平成12年 | 八瀬の年中行事(宇野 日出生)、西陣の近代化と帝室技芸員伊達弥助(秋元 せき)、 京都町式目についての断章(横田 冬彦)、歴史資料館の事業(平成10年度) | 完売 |
18 | 平成13年 | 中世後期における鞍馬寺参詣の諸相 -都市における寺社参詣の一形態-(野地 秀俊)、 明治三十年代の京都におけるトラホーム対策の展開について(松中 博)、〈書評〉『八瀬童子会文書』 (叢書京都の史料4)(川嶋 將生)、歴史資料館の事業(平成11年度) | 500円 |
19 | 平成15年 | 明治期京都の区画改正問題と区役所(秋元 せき)、一九二〇年代における京都市の学区統一問題 (白木 正俊)、京都市域に於ける史跡石標建碑事業について 附幕末の石碑を訪ねて(石田 孝喜)、 京都市歴史資料館所蔵「源氏物語車争図屏風」について(松村 葉子)、〈書評〉『京枡座福井家文書』上・下(叢書京都の史料5・6)(馬場 章)、『八瀬童子会文書』(叢書京都の史料4)補遺・総目録、 『京都市歴史資料館紀要』(創刊号~第一八号)総目次・販売価格一覧、歴史資料館の事業(平成12・ 13年度) | 完売 |
20 | 平成17年 | 中原康富の家系とその周辺(井上 幸治)、「京都武鑑」にみる京都町奉行与力・同心の存在形態 (吉住 恭子)、〈史料紹介〉新出「祇園社関係史料」の紹介と翻訳(野地 秀俊)、 〈書評〉『京都武鑑』上・下(叢書京都の史料7・8)(安国 良一)、京都市歴史資料館の史料管理システムの構築に向けて(歴史資料館研究室)、歴史資料館の事業(平成14・15年度) | 完売 |
21 | 平成19年 | 西田直二郎と『京都市史』(入山 洋子)、山本家典籍目録-賀茂季鷹所持本-(藤本 孝一、万波 寿子)、 〈書評〉『大中院文書・永運院文書』(叢書 京都の史料9)、 歴史資料館の事業(平成16・17年度) | 完売 |
22 | 平成21年 | 中世前期における家業と官職の関係について-「家業の論理」の再検討(井上 幸治)、 北白川の村落構成と祭祀組織(宇野 日出生)、〈調査報告〉近代日本における都市制度の創設 -郡区町村編成法下の「区」-(小林 丈広)、〈書評〉奥村 弘「近代自治の源流」(叢書京都の史料10)、 歴史資料館の事業(平成18・19年度) | 1,000円 |
23 | 平成23年 | 平安時代中後期における文殿について-院文殿と摂関家の文殿-(井上 幸治)、 近代京都における地域開発構想と地方財界-伏見港修築と京阪運河計画をめぐって(秋元 せき)、 歴史資料館の事業(平成20・21年度) | 500円 |
24 | 平成25年 | 京都市政史第2巻刊行記念シンポジウム 「現代京都への転換-国際文化観光都市から世界文化自由都市へ-」講演録、 京都市歴史資料館開館30周年記念シンポジウム「平家三代-正盛・忠盛・清盛-」講演録、 黒川道祐著日次紀事書名考(伊東 宗裕)、歴史資料館の事業(平成22・23年度) | 完売 |
25 | 平成27年 | 近世における下桂村の渡船運営について(松中 博)、館蔵新資料の紹介(岩倉具視関係資料)、 歴史資料館の事業(平成24・25年度) | 500円 |
26 | 平成28年 | 「京都市政史」全巻刊行記念シンポジュウム 基調講演市政110年の歴史と特色(伊藤之雄) パネルディスカッションテーマ京都の未来 (パネリスト 秋月 謙吾、伊多波 良雄、伊藤 之雄、松下 孝明 コーディネーター井上 満郎)、 「京都市市政史編さん通信」所収論文総目次、寛文~元禄期における京都町奉行与力の編成(井上 幸治)、 平成26年度 歴史資料館の事業報告/寄贈資料の紹介、「伏見桃山城キャッスルランド旧蔵資料」目録 | 500円 |
27 | 平成29年 | 楚仙と応其―二人の木食上人―(野地 秀俊)、堀内村の桃林経営―桃山の誕生と消滅―(井上 幸治)、 [史料紹介]明治初年の明石博高「日記」について(秋元 せき)、平成27年度 歴史資料館の事業報告/ 寄贈資料の紹介 | 500円 |
28 | 平成30年 | 鴨川・高瀬川地域の歴史遺産継承・活用事業「シンポジウム 今村家文書の魅力」の記録 講演1「領主さまはお寺さん?-寺院領大仏柳原庄の近世」(梅田 千尋) 講演2「奔走する今村忠次-明治維新と地域の再編」(井岡 康時) パネルディスカッション(パネリスト梅田 千尋、井岡 康時 コーディネーター小林 丈広) 十~十一世紀の官文殿における文簿保管体制の転換(井上 幸治) 平成28年度・29年度 歴史資料館の事業報告/寄贈資料の紹介 | 500円 |
29 | 令和3年 | 九条道家政権における二条良実(井上 幸治) 歴史を伝え、歴史をつむぐ、京町家の暮らし-秦家(京都市太子山町)聞き取り調査の記録- (秋元 せき、小林 丈広、三枝 暁子) 平成30年度、平成31年度・令和元年度 歴史資料館の事業報告/寄贈資料の紹介 | 完売 |
30 | 令和6年 | 「上官」と外記方・官方、そして「傍官」(井上 幸治) 方広寺大仏鐘鋳と三条掘出茶碗ー館蔵『立入家文書』より二題ー(野地 秀俊) 宮道親胤(蜷川式胤)の「天保八年飢饉図」ー京都市歴史資料館所蔵〈住谷本〉の検討ー(秋元 せき) 令和2年度・3年度・4年度 歴史資料館の事業報告/寄贈資料の紹介 | 500円 |
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電話:075-241-4312 FAX:075-241-4012