京都市基本計画第２次推進プラン/第２次推進プランの特徴

第1次推進プランから第2次推進プランへ

　京都市では，京都市基本計画を着実に実施するため，前半5年間に重点的に取り組む203項目の施策・事業を掲げた「安らぎ　華やぎ　京都21推進プラン」（第1次推進プラン）を平成13年3月に策定し，積極的な推進に努めて参りました。
　その結果，平成16年2月に設置した「京都市基本計画点検委員会」からも計画がほぼ順調に推進しているとの評価を受けるなど，策定から3年を経過した時点で事業項目の98％に着手し，相当の進ちょくを図ることができました。
　そこで，京都市基本計画のより一層の推進を図るため，今日的な社会経済情勢の変化による新たな政策課題にも対応する，新たな推進プランを策定することとしました。
　財政の見通しや市政改革の一層の推進に留意するなど，都市経営の視点からしっかりした政策の検討を行い，平成16年7月に，新しい時代を京都から切り拓くための「京都市基本計画第2次推進プラン」を策定しました。

第2次推進プランの特徴

◇京都市基本計画に掲げた政策の2年前倒しでの実現を目指します。
◇少子長寿化，安全対策をはじめ環境，福祉，教育，経済など今日的課題に積極的に対応します。
◇市民参加による基本計画点検委員会の意見を反映しました。
◇政策の選択と集中を徹底し，経費の精査・圧縮に努めました。
◇年次計画，経費推計，目標年次，数値目標を可能な限り明確にしました。