《塔南分団》 鳥羽高校で普通救命講習を実施しました！

　令和5年7月20日（木曜日）に京都府立鳥羽高等学校にて各部活の代表となる生徒35名を対象に、普通救命講習を実施しました。

　6つのグループに分け、それぞれにリーダーを決めてみんなで協力して救命措置を実施しました。始めは声も小さくて指示も曖昧でしたが、回数を重ねるにつれスムーズに連携が取れるようになりました。

　また、実際に救急車が到着するまでの間に交替で胸骨圧迫を継続するという想定訓練も行いました。訓練後は生徒さんから「胸骨圧迫を続けるのは本当に大変で、一人だけでは無理だと思った。」や「救急車が到着するまでほんの数分がとても長く感じ、本当の救急事故だったらその時間がすごく不安に感じると思う。」等の率直な感想が聞け、皆さんに「命の連鎖」の大切さを実感してもらえたと思います。

　生徒の皆さんには、本講習を通して「近くにいる人が助けてくれること」や「地域を見守る人」の大切さを勉強していただけたと思います。

　将来は皆さんに新しい仲間になってもらえるよう、これからも地域に愛される塔南分団を目指して頑張ります。