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京都市中京区

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区民ライターがゆく!頑張る中京人・魅力再発見(福祉・医療・生活)

ページ番号274693

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2021年7月16日

福祉・医療・生活

 区民の健康をサポートする医療・福祉関係団体や,お子さんの成長をサポートする保育園,区民の生活を支える銭湯などの生活施設が,今回のコロナ禍ではどのように地域に貢献されているのかを広く区民の皆様に知っていただくべく,取材してきました。

アスク 烏丸オフィス(令和3年7月16日更新)

島津製作所(令和3年4月6日更新)

京都看護大学(令和3年4月6日更新)

新京極商店街(令和3年1月19日更新)

足立病院(令和2年9月8日更新)

六満こども園(令和2年9月8日更新)

錦湯(令和2年9月8日更新)

島津製作所(令和3年4月6日更新)


 明治時代に京都で創業した島津製作所。東京奠都(てんと)で衰退していた京都は,欧米諸国の最新技術の導入など,産業の発展による復興を試み,木屋町二条周辺に次々と産業施設を開設しました。島津製作所の創業者である島津源蔵氏は、その中にある「京都舎密(せいみ)局」(理化学研究所)に通い,理化学の知識を深めていきました。

 「この衰退した京都で何ができるのか」と考えた島津源蔵氏は,仏具製造業を営んでいたこともあり,その仏具加工技術を用いて科学実験教材を次々と製造し,新しい道を切り開いていきました。西欧技術に頼らない日本独自の科学技術を確立するという強い思いを持っていました。その思いは息子である2代目の島津源蔵氏に引き継がれ,日本で初めてのX線撮影装置を開発するなど事業分野を医療・分析機器へ広げていきました。そして,平成14(2002)年には,島津製作所社員の田中耕一氏がノーベル化学賞を受賞するなど,今なおその思いは社員に引き継がれています。

 コロナ禍でも,新型コロナウイルス検出試薬キットの開発にいち早く着手し,令和2年4月に新型コロナウイルスPCR検査に用いる試薬キットを発売しました。このキットは,国内だけではなく欧米やアジアにも輸出されています。また,PCR検査には高額な専用装置が必要ですが、一般のクリニックや中規模の病院に適した装置はありませんでした。そこでもっと簡単に,多くの病院等で検査できるように,クリニック向けの全自動PCR検査装置(遺伝子解析装置AutoAmp)を開発しました。

 「単にモノを作って売るだけではなく,何が必要とされているのかを,社員がお客様から一生懸命聞いて,お客様のために何をするかを常に考えています」と梶谷コーポ―レート・コミュニケーション部長。行動が規制され,当たり前にできていたことができなくなる一方で,「このような時だからこそ,求められること,やるべきことを考えることが,学生さんや若い世代の成長につながるのではないか,そしてこの危機を一つのチャンスととらえる視点が重要ではないか」と語られました。

島津製作所 コーポ―レート・コミュニケーション部 梶谷良野(かじたに よしの)様からのメッセージ

 京都は本当に素敵な場所で,有名な企業もたくさんあって,活気のある街です。それぞれにいろいろな方が頑張ることによって,コロナ禍も乗り越えていけると思います。今後も感染症という世界的な問題にできる限り取り組んでまいりますので,一緒に頑張っていきましょう!


<詳細情報>
 株式会社島津製作所
 所在地:〒604-8511 中京区西ノ京桑原町1番地
 電話:075-823-1111
 ホームページ:https://www.shimadzu.co.jp/外部サイトへリンクします

 ★島津製作所 創業記念資料館のホームページはこちら外部サイトへリンクしますから



京都看護大学(令和3年4月6日更新)


 京都看護大学は,その前身である京都市立看護短期大学から伝統と教育資源を引き継ぎ,私立の4年制大学として,平成26年4月に開学しました。京都府内で唯一の看護系単科大学として,京都市において,看護専門職として社会に貢献する人材を育てることを目的としています。

 コロナ禍にある昨年度は,入学式や卒業式が中止となり,授業もオンラインを導入して行いました。授業によってはオンラインで対応できないものもあり,その場合は,感染予防(手指消毒,フェイスシールド)の徹底や低濃度オゾン(ウイルスの感染力を低下させる効果があると言われる気体)の導入などの学内の環境整備を行い,学年ごとに通学の曜日を分けるなどの対策を講じて対面での授業を実施しました。「学生の安全はもちろん,教育の質の保障は何としても保たなければなりません」と井上深幸学部長。大学開設当初から,ICT(情報通信技術)教育を取り入れ,学生は大学から支給された電子端末機器を活用し,学外でも学ぶことができる最先端の教育環境を実現してきました。その取組が今回のコロナ禍では大いに役立ちました。学生全員が各家庭でオンライン授業が行えるよう,補助金制度を導入して家庭での通信環境も整えました。

 また,対面の授業が減ったことで,オンラインを通した心のケアなど今まで以上にきめ細やかな対応が求められました。例年,教職員が北野天満宮に参拝し,国家試験の合格祈願を行っておられますが,その後の壮行会では,オンラインでも先生の想いを届けられるように工夫されました。学生さんはその熱い想いに感動したのではないでしょうか。また,学長や学部長をはじめ,実際に先生方が看護師等を経験しているからこそ,学生の悩みが手に取るようにわかり,ケアできるのも京都看護大学ならではの強みを感じました。

 京都看護大学は,『智をいつくしむ力・人をいつくしむ力・命をいつくしむ力』を教育理念として掲げています。「生命と健康を守る専門職として謙遜の心を忘れず,感謝の気持ちと誠意を持って,忍耐・理性・勇気を備えたナーシングマインドを育んで理想のナースになってほしい。」と井上学部長は語られました。

京都看護大学 学部長 井上 深幸(いのうえ みゆき)様からのメッセージ

 今はそれぞれがいろいろな場面で我慢しなければならないことも多いと思います。新しい生活様式に順応しながら,まず自分の声を自分が聞いてあげて,自分に優しく。そして他人を思いやる心も忘れずに。このような時だからこそ『いつくしむ』という心があれば,今までにないこの事態も乗り切れるのではないでしょうか。


<詳細情報>
  京都看護大学
    所在地:〒604-8845 中京区壬生東高田町1-21
    電話:075- 311-0123
    ホームページ:https://www.kyotokango.ac.jp/外部サイトへリンクします



新京極商店街(令和3年1月19日更新)


 新京極通は,東京奠都(てんと)で衰退していた市民の士気を盛り上げるために,周辺のお寺の境内を整理して新たな通りをつくったことが始まりであり,令和4(2022)年で150周年を迎えます。「新京極通は150年の歴史があるということを京都市民の皆様や全国に伝えたいと思っています。」と新京極商店街振興組合の西澤摩耶さん。アーケードの統一感を出すために,令和2年11月に新京極通にあるお店の統一看板のデザインのリニューアルや30年ぶりのアーケード内放送の更新など,修学旅行生だけではなく大人になっても「もう一度行きたい」と思っていただけるような企画を考えておられます。

 また,2026年は商店街が振興組合になってから50周年を迎えます。「50年も商店街として頑張ってきたね,お疲れさま」という想いを込めて式典を開催する予定をされています。記念冊子の発行も予定されており,「商店街のお店は次々と変わっていくので,日々の記録が大切。昔のお話やエピソードなど,記録を残していきたい」と話され,これまで新京極商店街を支えてきたお年寄りのお話を聞いたり,商店の倉庫等から古い写真を探したりして,「昔を知って,今はこのような状況だけど未来はこうしていきたい,と未来を見据える機会にしたい」と商店街への想いを語られました。

 今回のコロナ禍では,新京極商店街振興組合から各店舗に休業支援金をお渡しするという取組をしましたが,進める中で休業されている店舗と連絡が取れないという事態が起きました。そのことがきっかけで,緊急時の連絡先を収集し,緊急時の体制を見直すことができました。また,コロナ禍での店舗内の掃除の仕方など,商店街として何ができるのかを考え,9月頃に看護系大学の教授をお招きして「新型コロナウイルス感染症対策セミナー」を開催しました。セミナーに参加できなかった店舗には組合で作成した手書きの「コロナ対策資料(新京極150周年!新聞内)」を配布しました。

 さらに,アーケード内には「距離あける 京の人なら お手のもの」など京都らしさを意識した注意看板を出したり,アーケードの屋根を開放して換気したりするなど,感染対策に励まれました。

新京極商店街振興組合 販売促進副委員長 理事 西澤摩耶(にしざわ まや)様からのメッセージ

 今は個々が頑張ってもどうしようもない状況です。今だからこそ,横の連携,絆(きずな)を大切にしていきたいです。近隣の商店街や行政区を超えた商店街同士がつながることによって連携を強め,京都市全体をみんなで支えていくことが大事だと思っています。


<詳細情報>
  新京極商店街振興組合
  所在地:〒604-8046 中京区新京極通蛸薬師下る東側町507 れんげビル3F
    電 話:075-223-2426
    ホームページ:https://www.shinkyogoku.or.jp/index.html外部サイトへリンクします




足立病院(令和2年9月8日更新)


 1902年創業の足立病院は,女性の妊娠から出産,産後の子育てまでサポートしています。「中京区に住み,結婚して出産し,子育てをし,病気があっても見守り,親御さんが働き続けても妊娠・出産できる,というまちづくりを目指している」と畑山博(はたやま ひろし)理事長。日本初の子育て支援センター「マミーズスクエア」という,出産後の母子のための交流の場をつくり,出産後も子育てのサポートをしたり,「病児保育園こだち」では,急な発熱などで保育園に行くことができなくなったお子さんのお預かりを行い,働きながらお子さんを育てている親御さんのサポートをしたりと,足立病院が目指されるまちづくりを着々と進めておられます。
 また,子どもたちには平等に食べるものと学習する機会を与えたいという思いから,京都市や「こども宅食応援団」と連携して「京都こども宅食プロジェクト外部サイトへリンクします」を立ち上げられました。この取組は,支援が必要な子育て家庭に食品等をお届けするというもので,申請された世帯に食品を配送します。食品が配られた世帯を集約し,京都市が必要に応じてその世帯を支援するというものです。コロナ禍では,学校給食が止まり,この活動の意義がますます大きくなりました。
 「うちは貧乏で苦労したが,父と母は頑張って働いていた。地域の人も食べ物を届けてくれて,京都の人々に助けられた。だから自分も将来は京都で結婚して,子どもも育てて,京都の街に恩返ししたい」,また,「京都で高齢化が進んだ時に,誰が京都の産業を支えて,私たちの老後をみてくれるのか。住みやすいまちを作って,京都に住む人をいかに増やすかということを考えることが私たちの目指すところ」と話されました。

足立病院 理事長 畑山 博(はたやま ひろし) 様からのメッセージ

 京都は,みんなが「行きたい」「いいな」と思う街であり,その真ん中にある中京区に住んでいることを誇りに思っています。今後,新たな感染症など,様々なことが起きるかもしれません。そのような中でも,みんなで助け合い,住みやすい中京区のまちにすることで「住みたいな」「住んでいたいな」と思う人が増えると思います。全国各地の人に,自慢できるような街に区民みんなでしていきたいと思っています。


<詳細情報>
  足立病院(あだちびょういん)
    所在地:〒604-0837 京都市中京区東洞院通二条下ル
    電 話:075-221-7431
    ホームページ:https://www.adachi-hospital.com/外部サイトへリンクします




六満こども園(令和2年9月8日更新)


 昭和27年に創立された六満こども園は,「たくましい身体と豊かな心」を育成することを目的とし,子どもたちが自身の命の大切さやお友達の大切さを知る中で豊かな心を育てていけるように,またお花等の自然と身近に育つことで優しい心や思いやりの心が育まれるように願って運営をされています。また,六満こども園は満福寺の中にあり,行事は本堂を使用することもあるそうで,子どもたちが日本の文化を自然と学んでいくことができる環境となっています。

 今回のコロナ禍では,3密を避けるために少人数制を取り入れられました。コロナ禍で制限されることが多い一方,「大人数の中で自分を出せなかった子どもが,少人数制では自分を出すことができて,楽しそうに過ごしている」と畑中先生。また,「子どもの成長や変化を間近に感じ,とても励まされました」と話されました。また,「先生同士で保育スタイルを変えるための話し合いを頻繁に行い,対話することで距離感が縮まり,目指すところは同じだと知ることができて良かった」とコロナ禍での働き方の変化なども話されていました。

六満こども園 畑中(はたなか)先生 様からのメッセージ

 私たちも子どもの笑顔に,日々励まされています。1歳児でもお父さんやお母さんに教えられて,マスクの着用がしっかりと出来ていたり,手洗いも自分で出来ていたりします。コロナ禍でも負けずに柔軟に対応していく子どもたちに学ぶところも多く,そういう子どもたちの姿を糧に一緒に頑張っていきたいと思います。

<詳細情報>
  六満こども園(ろくまんこどもえん)
    所在地:〒604-8336 中京区六角通大宮西入三条大宮町242(満福寺山内) 
    電 話:075-841-1196
    ホームページ:https://www.rokuman.com/外部サイトへリンクします



錦湯(令和2年9月8日更新)


 京の台所といわれる錦小路から一本入ると,創業昭和2年の銭湯「錦湯」があります。入口に「本日あります」の銭湯ならではの札があります。浴室の普及など時代の変化とともに,銭湯は減ってしまい,錦小路周辺で経営されているのは錦湯だけです。「かつては,銭湯は交流の場であり,子どもが社会性を身に付ける場でもあった」と,錦湯を一人で経営されている番台の長谷川泰雄(はせがわ やすお)さん。人々の交流を大切に,これまで経営されてきました。最近では,銭湯を利用して,音楽ライブや落語会など数々のイベントを開催され,日本中から若者が訪ねてくるそうです。

 今回のコロナ禍では,「イベントが開催できず,銭湯にやってくる海外のお客さんも減りました。しかしながら,これまでのイベントのおかげで,若者や国内の旅行者に足を運んでいただいています。」と話されました。人々の交流を大切にしてきたからこそ,コロナ禍でも人々がやってくるまちの銭湯は,多くの人に愛され続けています。

錦湯 番台 長谷川 泰雄(はせがわ やすお)様からのメッセージ

 何かを始める時は,思いついた時が一番のチャンスであると思います。先のことなんて誰にもわからず,新型コロナウイルス感染症の大流行も誰もが予測のつかなかったこと。コロナ禍で世の中の状況が変わって,新たな対応が求められていますが,こんな時こそ思い切ったことができるチャンスではないかと思います。「思いついたらやり出すこと」,まずは一歩踏み出して,動き出してから困難を少しずつ取り除いていったら良いと思います。失敗しても次があり,また,失敗が大きな経験になります。前を向いて挑戦していきましょう!


<詳細情報>
  錦湯(にしきゆ)
    所在地:〒604-8123 中京区堺町錦小路通下る
    電 話:075-221-6479



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