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区民ライターがゆく!頑張る中京人・魅力再発見(福祉・医療・生活)錦湯

ページ番号287126

2020年9月8日

錦湯(令和2年9月8日更新)


※令和4年6月5日で閉店

 京の台所といわれる錦小路から一本入ると,創業昭和2年の銭湯「錦湯」があります。入口に「本日あります」の銭湯ならではの札があります。浴室の普及など時代の変化とともに,銭湯は減ってしまい,錦小路周辺で経営されているのは錦湯だけです。「かつては,銭湯は交流の場であり,子どもが社会性を身に付ける場でもあった」と,錦湯を一人で経営されている番台の長谷川泰雄(はせがわ やすお)さん。人々の交流を大切に,これまで経営されてきました。最近では,銭湯を利用して,音楽ライブや落語会など数々のイベントを開催され,日本中から若者が訪ねてくるそうです。

 今回のコロナ禍では,「イベントが開催できず,銭湯にやってくる海外のお客さんも減りました。しかしながら,これまでのイベントのおかげで,若者や国内の旅行者に足を運んでいただいています。」と話されました。人々の交流を大切にしてきたからこそ,コロナ禍でも人々がやってくるまちの銭湯は,多くの人に愛され続けています。

錦湯 番台 長谷川 泰雄(はせがわ やすお)様からのメッセージ

 何かを始める時は,思いついた時が一番のチャンスであると思います。先のことなんて誰にもわからず,新型コロナウイルス感染症の大流行も誰もが予測のつかなかったこと。コロナ禍で世の中の状況が変わって,新たな対応が求められていますが,こんな時こそ思い切ったことができるチャンスではないかと思います。「思いついたらやり出すこと」,まずは一歩踏み出して,動き出してから困難を少しずつ取り除いていったら良いと思います。失敗しても次があり,また,失敗が大きな経験になります。前を向いて挑戦していきましょう!


<詳細情報>※令和4年6月5日で閉店
  錦湯(にしきゆ) 
    所在地:〒604-8123 中京区堺町錦小路通下る
    電 話:075-221-6479



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