10月12日（木曜日）第48回北自衛消防隊訓練大会

　10月12日(木曜日)、第48回「北自衛消防隊訓練大会」が、大宮交通公園で開催されました。

　「自衛消防隊」とは、一定規模以上の事業所に設置が義務付けられているもので、火災、その他災害時に初期対応や応急対策を行います。

　今大会には、北区内の21の事業所が参加し、消火器や消火栓等を用いた消火訓練が披露され、北区役所からも、若手職員の3チームが出場し、「消火器操法部門」と「消火栓操法部門」に参加させていただきました。

　有事の際は、消火器や消火栓に触ったことのある経験が、速やかな初期行動に繋がると考えています。職員だけではなく、多くの来庁者の命を守る行動が求められる区役所として、多くの若手職員が自主的に自衛消防隊に参画し、訓練大会に参加したことを心強く感じています。

　参加したどの事業所も、統率の取れた動きとハキハキとした掛け声で、日頃の訓練の成果を存分に発揮されており、大変頼もしく感じました。この取組がさらに多くの事業所に広がることを期待しています。

　今後とも北区役所では、北区の防火・防災力の向上に寄与できるよう、北消防署、北警察署をはじめ関係機関と密に連携し、「安心・安全のまちづくり」をさらに推進してまいります。

北区長　川妻　聖枝