10月1日(日曜日)北区地域福祉推進シンポジウムが開催されました。
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2023年10月6日
10月1日(日曜日)北区地域福祉推進シンポジウムが開催されました。
北区地域福祉推進シンポジウムが北区地域福祉推進委員会と北区社会福祉協議会の共催で開催されました。当日がちょうど北区社会福祉協議会の法人設立30年ということで、その記念事業も兼ねられており、佛教大学常照ホールで多くの方の御参集の下での開催となりました。
“第1部”は大谷大学教授の志藤修史様と北区社協元事務局長の寺澤玲様による「これまで」を振り返る対談があり、そのなかで、関係機関と地域の方々が培ってきた、今につながる北区の地域福祉活動の風土づくりを振り返りました。“第2部”は「今」の共有として、高齢分野からは北区社協会長の水田隆一様、障害分野からは京都府視覚障害者協会監事の田尻彰様、児童分野からはたかつかさ児童館館長の溝口晋太郎様から、それぞれの分野での取組や課題について報告がありました。“第3部”は第1部・第2部の登壇者全員による「過去・現在・未来」を語る内容で、北区の地域福祉活動の「これから」についての語り合い。スマホのチャット機能を活用した質問・意見交換も行われ、会場の皆様と、思いを共有する貴重な機会となりました。
地域福祉推進委員会では、今年度、高齢・障害・児童各分野の部会を立ち上げ、現状と課題について意見交換を行い、積極的に活動されています。30年で私たちを取り巻く環境は大きく変わっており、更にコロナ禍を経て新たな課題も出現しています。御来場の皆様がそれぞれのお立場での今後の活動につなげてくださることを願っています。
関係者の皆様方には、準備から当日運営までお疲れさまでした。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
北区長 川妻 聖枝