小型家電の回収・リサイクル
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2024年12月4日
小型家電リサイクルの目的
本市では、希少資源の確保による資源の有効利用の促進、希少資源の海外流出や不適正処理による環境汚染の防止、廃棄物の減容化による最終処分場延命などを目的として、小型家電リサイクル法に基づく使用済み小型家電の回収・リサイクルを実施・推進しています。
小型家電の排出方法
京都市での回収のほか、民間事業者による以下のような回収サービスもありますので、御利用ください。小型家電リサイクルの分別に御協力をお願いいたします。
(1)京都市の小型家電回収
京都市では、市民生活に伴う使用済小型家電を対象(事業活動に伴うものは対象外)として回収しています。
詳しくは、以下の「1 京都市の小型家電回収」を御覧ください。
(2)自宅からの宅配回収(リネットジャパンリサイクル株式会社による回収)
詳しくは、以下の「2 自宅からの宅配回収」を御覧ください。
(3)家電量販店による小型家電回収
詳しくは、以下の「3 家電量販店による小型家電回収」を御覧ください。
違法な「無許可」の回収業者を使用しないでください!
違法な「無許可」の回収業者を使用しないでください! 詳しくは>>こちら
1 京都市の小型家電回収
(1)回収品目
身の回りにあり電気・電池で動く、
「高さ×幅×奥行=30×40×40cm」以内のほぼ全ての家電を対象に回収を行っております。
※ 事業活動に伴って排出されたもの(事業ごみ)は回収できません。
事業ごみの排出については >>こちら を御覧ください。
種類 |
具体的な品目例 |
---|---|
有線通信機械器具 |
電話機、ファクシミリ、モデム、ルーター、スイッチ |
無線通信機械器具 |
携帯電話端末(公衆用PHS端末、スマートフォンを含む)、カーナビ、ETC車載ユニット、VICSユニット |
ラジオ受信機 |
ラジオ |
映像用機械器具 |
デジタルカメラ、フィルムカメラ(電池式)、ビデオカメラ、レコーダー/プレーヤー(ビデオ/DVD/BD)、BS/CSアンテナ、テレビ(電池式) |
電気音響機械器具 |
携帯型のオーディオプレーヤー(テープ/CD/MD/デジタル式)、ICレコーダー、補聴器、カーラジオ、イヤホン、ヘッドホン |
記憶装置 |
補助記憶装置(ハードディスク、USBメモリ、メモリーカード)、ゲームソフト |
印刷装置・表示装置 |
プリンター、フォトプリンター、モニター(パソコン用を除く)、キーボード、プロジェクター |
事務用電気機械器具 |
電卓、電子辞書、ワードプロセッサ(モニターを含む) |
計量用又は測定用の電気機械器具 |
電子式ヘルスメーター(体組成計・体脂肪計)、電子式ベビースケール、電気式温湿度計、デジタル歩数計 |
理容用電気機械器具 |
ヘアードライヤー、ヘアーアイロン、電気シェーバー、電気脱毛器、電動歯ブラシ |
台所用電気機械器具 |
炊飯器、電気ケトル、トースター、ホットプレート、ミキサー、ジューサー、フードプロセッサー、電気製めん機、電気もちつき機、コーヒーひき機 |
衣料用又は衛生用の電気機械器具 |
電気アイロン、裁縫用電気こて、電気掃除機・ハンドクリーナー(ホース・ノズル等を除く)、床みがき機 |
空調用電気機械器具 |
扇風機(卓上扇風機など小型のもの)、サーキュレーター、送風機 |
保温用電気機械器具 |
電気こたつ(ヒーター部分のみ)、電気ストーブ |
電子式又は電動式の玩具 |
据置型ゲーム機、携帯型ゲーム機、ミニ電子ゲーム、電池で動くおもちゃ全般 |
その他の電気機械器具・電子機器 |
付属品(リモコン、ACアダプタ、ケーブル、充電器)、照明器具(電球や蛍光灯は取り外す)、懐中電灯、時計、電子書籍端末、電子楽器及び電気楽器、電気ミシン、電気マッサージ器、電動工具、電気ハサミ、家庭用噴霧機、風呂水用電気ポンプ、電気アクアリウム用品、加熱式たばこ、電子たばこ |
(注1) 回収品目一覧に記載のあるものでも 「高さ×幅×奥行=30×40×40cm」以上の物は受入できません。
⇒ 指定サイズより大きいのものは 大型ごみ として排出してください。
(注2) 以下のものは、家電のサイズ等が分からないため、回収をお断りする場合があります。
・ 取り外し可能な複数の部品から構成される家電で、ばらばらの状態のもの
・ 分解された家電(工具等を使って分解したもの)、元の形が分からないほど壊れた家電
(注3) 乾電池や充電式電池は火災事故の原因となることから取り外して排出してください。
電池が内蔵されているなど取り外しが難しい場合は、無理に分解せずそのままお出しください。
なお、住宅用火災警報器は電池を取り外すことができるため、必ず内蔵電池を取り外してください! 詳しくは>>こちら
小型家電として回収できないもの
- 家電4品目(テレビ、冷蔵庫、エアコン、洗濯機・衣類乾燥機)、パソコン
⇒ 家電4品目、パソコンの回収については、 >>こちら を御覧ください。
- 製品の一部に木材が利用されているもの(木製スピーカーなど)
- ストーブ及びファンヒーター(石油・灯油・ガス)、オイルヒーター
- 乾電池、充電式電池
- 電球、蛍光管
(2)回収方法
回収拠点(回収ボックス)への持込み
小型家電の回収は、区役所・支所、商業施設など市内「約40箇所」の拠点回収場所で実施しております。
※ 京北出張所以外の出張所では回収していません。
<回収拠点一覧>
- PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。
回収ボックス
回収拠点には、以下のような回収ボックスを設置しています。(区役所等では窓口で直接受け取っている場合があります。)
資源物回収マップも御活用ください!
移動式拠点回収への持込み
協力電器店での小型家電・電池類の購入時における回収
市内約200店舗の協力電器店で、家電の買替時に、不用になった小型家電を無料で回収する取組を実施しています。
<注意>協力電器店で回収できる小型家電は、購入したものと同種類・同数に限ります。
協力電器店については、資源物回収マップで御確認いただけます。
⇒ 資源物回収マップについては >>こちら を御覧ください。
※買替ではなく排出のみの場合は、「3 家電量販店による小型家電回収」を御利用ください。(回収料金がかかる場合があります)
(3)個人情報の管理について
個人情報保護の観点から、情報漏洩・流出のリスクを防ぐため、携帯電話・スマートフォン等、個人情報が含まれている機器については、あらかじめデータを消去してから排出してください。また、一度回収ボックスに投入したものや移動式拠点回収などで本市が回収したものの返却には一切応じられません。皆様の責任のもと、回収ボックスに投入してください。
⇒ データ消去(初期化)については>>こちら
2 自宅からの宅配回収
小型家電リサイクル法の認定事業者であるリネットジャパンリサイクル株式会社による回収サービスで、御家庭で不用になった小型家電(パソコン含む)を宅配便で回収します。(注:回収品にパソコンを含む場合は無料、パソコンを含まない場合は回収料金がかかります。)
本市の拠点回収や移動式拠点回収による小型家電の回収サービスに、リネットの宅配による回収サービスを加えることで、利便性の高い、小型家電のリサイクルルートを確保するため、本市では国の認定事業者であるリネットジャパンリサイクル株式会社と平成26年9月に「使用済小型家電のモデル回収の実施に関する協定」を締結しました。
回収手順
インターネットによるお申し込みで、指定した日時に宅配業者が自宅まで小型家電の回収にうかがいます。
宅配回収を申込む際の注意点
- 回収料金 1,600円(税抜)が必要となります。(パソコン本体を含まない場合)
- パソコン本体を含む場合は、回収1回につき1箱の回収料金が無料です。(箱のサイズ:3辺の合計が140センチメートル以内、重さ20キログラム以内)
- ブラウン管(CRT)モニターは、別途料金が必要です。
- パソコンモニター、プリンタなどの周辺機器、その他の小型家電等(400品目以上)も回収対象です。
- 家電4品目(テレビ、冷蔵庫、エアコン、洗濯機・衣類乾燥機)や、乾電池、石油・灯油ストーブ等は回収対象外です。
- 回収対象品以外は、送料着払いで返送される場合があります。
- インターネットで24時間申込可能(電話での申込不可)です。
⇒ 詳しくは、リネットジャパンリサイクル株式会社のホームページを御確認ください。
3 家電量販店による小型家電回収
京都市内多くの家電量販店においても小型家電の回収に協力しています。(回収料金がかかる場合があります)
店頭引取可能な電器家電量販店一覧
各事業者(エディオン、ジョーシン、マツヤデンキ及びヤマダデンキ、ヨドバシカメラ)で回収方法・回収品目が異なりますので、各事業者の案内に従って排出してください。
お問い合わせ先
環境政策局循環型社会推進部
電 話:【資源循環推進課】075-222-3946 【まち美化推進課】075-222-3952
ファックス:【資源循環推進課】075-213-0453 【まち美化推進課】075-213-4961