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平成20年度 下京区運営方針 【3】

ページ番号41044

2008年6月27日

【3】 区民サービスの向上と効率的な業務運営

1 区民サービスの向上の取組

 

 区役所には、個性あふれるまちづくりなどのほかに、戸籍など国からの受託で執行する業務、市税の課税や徴収など市の機関として一律に執行する業務などがあり、こうした業務では適正な事務の執行が何より求められます。

 また、保健や福祉に関する業務などでは、来所される皆様に的確に諸制度を案内するとともに、公平にその適用を行うことが求められます。

 加えて区役所は、行政サービスの提供機関として、区民サービスの向上に常に努めていく必要があります。

 下京区役所では、平成16年6月から全課で昼休み時間における窓口業務を実施、平成17年7月には市民窓口課に「順番案内システム(ボイスコール)」を導入するなど,これまでにも利用される皆様の利便性を向上させる取組を行ってきましたが、更に、昨年4月19日からは、毎月第1・第3木曜日に市民窓口課・福祉介護課・保険年金課で、一部業務の取扱時間を試行的に午後7時まで延長しました。

 今後とも、より便利であるとともに、市民応対研修をはじめとする職員研修の充実と職員の自己研さんを奨励する中で、膨大な個人情報の適正な管理と、区民の皆様の目線に立った親切で丁寧な窓口応対をはじめとする満足度の高いサービスの提供に努めます。

 

2 効率的な業務運営に向けた取組

 

 効率的で効果的な業務の運営は、事業所である区役所に課せられた当然の課題です。

 下京区役所では、区長のリーダーシップの下、より効率的で効果的に業務を推進するため、平成17年4月に係制を廃止し、係の枠を超えて業務ごとに編成した係長 以下のグループで、課内の業務をより機動的に執行する体制に改めました。更には、事務処理の手順や方法などについても、作業能率の向上を念頭においた見直 しを適宜図っています。

 また、ISO14001環境マネジメントシステムの登録事業所として、省エネルギーやごみ排出量の削減などに積極的に取り組み、環境への負荷の少ない事業所運営に引き続き取り組みます。

 

3 区役所を挙げた取組の推進

 

 区民の皆様の区役所に対する印象は、区役所の顔である窓口における職員の対応や用務に訪れた所属の雰囲気で大きく変わります。こうしたことから、区民サービスの向上を図り公正かつ効率的な業務の運営について、下京区役所のすべての職員が意識して取り組んでいます。

 

「下京区役所経営会議」

 

 下京区役所では、区長のリーダーシップの下、課長級以上の職員が、区行政の企画及び区役所が所管する事務事業の実施について、相互に連絡し調整すること により、これらの円滑かつ総合的な推進を図るため「下京区役所経営会議」を設置しています。今後とも、この会議を有効に機能させ、区行政の課題を共有し、 その解決に向けた取組を進めるとともに、より満足度の高い行政サービスの効率的な提供を目指した組織の確立と業務の運営を推進していきます。

 

「下京区業務推進検討チーム」

 

 更に下京区役所では、区民サービスの基本である接遇のあり方や効率的な事務の進め方などを具体的に検討していくために、「下京区役所経営会議」の下に課長補佐級以下の 職員で構成する「下京区業務推進検討チーム」を設置しており、「職員らしい服装」についての議論を重ねてきました。今後とも、このチームにおける検討結果を活用することにより、区民サービスの向上と効率的な業務運営の取組 を、区役所を挙げた実効性のあるものとしていきます。

 

「さわやか職場推進委員会」

 

 下京区役所では、公正な職務執行の確保を図るため「さわやか職場推進委員会」を設置して、不正な働き掛けを受けた職員からの相談に応じるなど組織的な対応を行っています。

 また、この委員会では、市職員による不祥事が多発したことにより、一昨年8月にその根絶に向けて取りまとめられた「信頼回復と再生のための抜本改革大綱」等を踏まえ、職員の服装規律に関する周知、並びに研修や啓発にも取り組んでいきます。

 

 

 

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