スマートフォン表示用の情報をスキップ

京都市北区

言語選択を表示する

検索を表示する

スマートフォン表示用の情報をスキップ

現在位置:

10月26日(日曜日)令和7年度北区総合防災訓練を実施しました。

ページ番号348092

2025年10月26日

 北区では、あらゆる災害に対処するため、区役所をはじめ警察、消防その他の関係機関との連携強化や、区民の防災意識の醸成を目的として、10月の最終日曜日に「北区総合防災訓練」を実施しています。

 今年は、紫野小学校において、多くの関係機関・団体の皆様に参加いただき、北区制70周年事業として「北区総合防災訓練」を実施しました。

  あいにく、前日から天候不良だったため、グラウンドで予定していた訓練は実施できませんでしたが、紫野学区の皆様をはじめ、各学区の自主防災会、地域代表者の皆様など、約250名もの方に参加いただき、主に各防災機関からの啓発や、京都府災害派遣福祉チームによる講演を聞いていただきました。

 北消防署からは北区自主防災会連絡会の皆様との協力の下、感震ブレーカーについてご説明いただいたほか、北警察署からはレスキュー1995の救助器材の紹介、自衛隊京都地方協力本部からは能登半島地震の派遣を踏まえて自助、共助、公助についてご説明いただきました。

 また、京安心すまいセンターからは耐震診断及び改修について、NTT西日本からは災害伝言ダイアルの利用方法について、北区聴障者の防災を考える会からは指さし確認シートについて、それぞれご説明いただくなど、盛りだくさんの内容で、防災に関する知識を深められる良い機会になったのではないでしょうか。

  そして、京都府災害福祉支援チームDWATの中村様からは、高齢者や障碍者など、災害時に特に配慮を必要とする方への支援をテーマに、ご講演をいただきました。近年の災害では、災害関連死が多数発生しており、災害関連死を防ぐことが大きな課題となっています。災害関連死を防ぐためには、避難所における受け入れ体制が重要です。中村様には、そのために必要な内容をわかりやすくお話しいただきました。区役所においても、講演の内容を活かし、しっかりと取組を進めてまいります。

  さらに、今回の訓練では、株式会社京都ウエスト様の協力で、地震映像のVR、暗所での避難、マットを使った地震体験など子どもたちが防災について学べるコーナーも設置しました。子どもたちが将来、災害時に皆さんの強い味方になってくれることを期待します。

  訓練の実施に当たり多大なるご尽力を賜りました紫野小学校の吉岡校長、紫野学区自主防災会の今村会長、北区自主防災会連絡会の白瀧会長、紫野まちづくり協議会の石崎会長をはじめ、関係団体・学生ボランティア・地域の皆様に深く感謝申し上げます。

 災害に強い北区の実現に向けて、今後とも皆様のご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

                                           北区長 川妻 聖枝


  

開会式の様子(私もご挨拶させていただきました)

 

開会式で避難報告を行う今村自主防災会長

 

消防署と各自主防災会で感震ブレーカーの啓発

 

北警察署からレスキュー1995の紹介

 

自衛隊京都地方協力本部から自助、共助、公助の啓発

 

京安心すまいセンターから耐震対策の啓発

 

NTT 西日本から災害伝言ダイアルの啓発

  

北区聴障者の防災を考える会からの啓発

 

京都府災害派遣福祉チームによる講演

 

講演での聞き取り実演

 

参加者みんなでラジオ体操

 

藤本消防署長から訓練講評を頂きました。

 

石崎会長から閉会の言葉をいただきました。

 

子供向け防災コーナーの様子(ゆらゆらマット)

 

(地震VR体験)

このページに対してご意見をお聞かせください

このページは役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

お寄せいただいたご意見は、今後のホームページ運営の参考とします。

お問い合わせ先

京都市 北区役所地域力推進室まちづくり担当

電話:企画連携担当、事業担当、広聴・地域コミュニティ活性化担当、振興担当:075-432-1208

ファックス:075-441-3282