6月15日（日曜日）、紫竹学区避難訓練に出席しました。

　紫竹小学校において、紫竹学区避難訓練が開催され、来賓として出席させていただきました。

　紫竹学区では、毎年、災害に備えた訓練を行っておられます。今年は気候変動による多種多様な災害に備えるべく「最近、なんかヘン？に備えよう。」をテーマに実施されました。前日からの雨のため、体育館での訓練となりましたが、なんと200人近くの地域住民の方が参加されました。

　体育館の舞台では、消防団の皆様の指導のもと救助救出訓練が、地域の皆様も参加されて行われました。また、多くの方が、積極的に間仕切りテント、段ボールベッドの組立の体験をされていました。子供たちの参加もあり、幅広い年齢層で避難所に関する備えを学んでいただいたと思います。訓練終了後は、各種団体役員の方々で訓練の振り返りと反省会を行っておられ、その様子を拝見し、私も勉強させていただきました。

　紫竹学区では、防災訓練だけではなく、紫竹まつり、体育祭、紫竹ルネサンス、紫竹エコフェスタなどの地域活動を通じて、多くの住民の方のつながりが生まれており、地域の連携協力を深めておられます。つながりの強さに加え、防災訓練での経験や学びが災害時には大きな力となるはずです。

　自分の命は自分で守る「自助」、地域で協力して助け合う「共助」、我々公的機関による「公助」で、引き続き「災害に強く安心して住み続けられるまち」を築いていきたいと思います。

　高奥自治連合会会長様、菅家自主防災会会長様をはじめ、準備から当日の運営まで携われた皆様、本当にお疲れ様でした。

　　　　　　　　　　　　北区長　川妻　聖枝