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5月1日(金曜日) 区長の日記 「賀茂競馬 足汰式(あしぞろえしき)」にお伺いしました。

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2025年5月1日

「賀茂競馬 足汰式(あしぞろえしき)」にお伺いしました。

上賀茂神社の賀茂競馬(かもくらべうま)足汰式(あしぞろえしき)にお伺いしました。京都市登録無形民俗文化財にも指定されている賀茂競馬は、今年で932年。平安時代の寛治7(1093)年に堀河天皇が、天下泰平と五穀豊穣を祈って宮中で行われていた競馬会を上賀茂神社に移し、現在まで続いています。

この足汰式は、毎年5月5日に開催される賀茂競馬の本番に向けて、1頭ずつが馬場を駆け抜ける素駆(すがけ)外部サイトへリンクしますの際の乗尻(のりじり)外部サイトへリンクしますと呼ばれる騎手の姿勢や鞭の指し方などから、2頭が同時に走る競馳(きょうち)の順番を決める行事で、様々な儀式や馬具が古式に則って執り行われます。馬が目の前を駆け抜ける様は迫力満点!

当日は、上賀茂神社に近い、上賀茂小学校・紫竹小学校・元町小学校・柊野小学校の6年生も見学に来られました。約200mの馬場を全速力で疾走する馬を間近に見られ、大きな拍手と歓声が湧き起こり、まさに京都の文化を感じる貴重な体験が得られたことと思います。

伝統を未来に受け継ぐべく御努力を重ねて来られた関係者の皆様に深く敬意を表しますとともに、賀茂競馬が、これから先も続いていきますことを御祈念申し上げます。

北区長 川妻聖枝



二頭駆(にとうがけ)は流石の迫力!相撲の立ち合いに似た、独特のスタートも見ものでした。


素駆(すがけ)の様子。人馬一体となり馬を乗りこなす乗尻(のりじり)のお姿。カッコいい!

賀茂競馬保存会の堀川三恵子さん

賀茂競馬保存会の堀川三恵子さん。
今年は、松井市長も同席させていただきました。

「埒(らち)が明かない」

「埒(らち)が明かない」の語源になったという「埒(らち)」。元々は、馬場の周囲に設けた柵を意味するそう。

らはらと落ちる桐の花

はらはらと落ちる桐の花も、風情がありました。

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