区長の日記　北区のコミュニティFM放送局「（愛称）ラジオ　ミックス　京都」（87．0MHz）に，総務省から予備免許が交付されました。

　北区では，北区制60周年記念事業として，コミュニティラジオの開局支援を行ってきましたが，待望の，放送局予備免許が，3月8日（火曜日）に総務省から交付されました。

　近畿総合通信局で行われた交付式には，運営主体となる「NPO法人コミュニティラジオ京都」の大垣守弘・理事長（株式会社大垣書店　代表取締役社長），太田航平・副理事長（京都ラジオカフェ株式会社　代表取締役社長）等の役員の皆さんと共に，私も同席させていただきました。

　式典では，内山放送部長から大垣理事長に，「無線局予備免許通知書」が手渡されました。

　終了後，内山放送部長とお話しさせていただき，行政として，北区の地域振興や活性化，防災対策等において，コミュニティラジオの果たす役割は非常に大きいものがあると考えていること，大学のまちとして，大学との連携，若い学生の力を活かした放送局が，地域活性化等に大いに貢献することを期待すること，そして何より，北区誕生60周年の記念すべき年に，「ラジオ　ミックス　京都」が開設できたことを非常にうれしく思うことを伝えました。

　今後，北区民のラジオ局，「ラジオ　ミックス　京都」（87．0MHz）は，5月末頃の本放送の開始に向けて，番組取材や，運営へのご協力・ご支援の依頼に，地域へと，どんどんと出かけて参ります。

　区民の皆様におかれましては，放送開始後は，ご自宅や車のFMラジオを「87．0MHz」にあわせていただき，末永くお付き合いくださいますよう，お願いいたします。