京都市がん検診総合ページ
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2024年10月1日
がん検診
がん検診ガイド
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目次

京都市がん検診の実施
京都市では、以下のがん検診を実施しています。
症状を感じてがん検診を受診した場合には、がんが進行している可能性もあり、臓器によっては治すことができない場合が多くなります。症状がないうちの受診で、早期発見・早期治療につなげることができます。「あの時受診していれば...」とならないように、定期的にがん検診を受診することが大切です。
ご自身の対象となるがん検診ページで受診方法を確認のうえ、予約してください。
対象者(※1) | がん検診 | 受診料金(※2) |
---|---|---|
20歳以上の女性の市民/2年に1回 | 子宮頸がん検診 | 1,000円 |
40歳以上の女性の市民/2年に1回 | 乳がん検診 | 1,300円 |
40歳以上の市民/1年に1回 | 肺がん検診 | 無料 |
40歳以上の市民/1年に1回 | 大腸がん検診 | 300円 |
35・40歳の市民 | 胃がんリスク層別化検診 | 500円 |
50歳以上の市民/2年に1回 | 胃がん検診 | ・胃内視鏡(胃カメラ)検査:3,000円 ・胃部エックス線(バリウム)検査:1,000円 |
50歳以上の男性の市民/2年に1回 | 前立腺がん検診 | 1,500円 |
- ※1 対象年齢は、受診する年の12月31日時点で判定します。2年に1回の検診は、各年、偶数年齢の方が対象です。ただし、奇数の年齢の方でも、前年(偶数の年齢の年)に受診していない場合は受診できます。
- ※2 受診料金には免除制度があります。こちらをご確認ください。

受診方法
1. がんセット検診
京都市では、胃がん、肺がん、大腸がん、子宮頸がん、乳がんの5項目のがん検診のうち、2項目以上のがん検診をまとめて受診できるがんセット検診を実施します。こちらのページを開き、申込方法を確認し、ご利用ください。
2. 指定医療機関
以下のがん検診は、指定医療機関を選んで受診することができます。
ご自身の対象となるがん検診の指定医療機関一覧から受診したい医療機関を選択し、直接電話して「京都市の○○がん検診を受診したい」とお伝えください。肺がん検診の受診場所は、こちらのページの「受診の流れ」で確認してください。

受診料金の免除制度
1. 無料クーポン券
- 京都市では、市が実施する子宮頸がん検診と乳がん検診の対象となる女性市民の方に、検診を無料で受けられるクーポン券をお送りしています。
がん検診 | クーポン券利用対象者 | 受診場所 | 予約方法 |
---|---|---|---|
子宮頸がん検診 | 各年の4月1日時点で、 ⑴20歳の女性の市民の方 ⑵24歳の女性の市民の方 (令和6年度より開始) ⑶28歳の女性の市民の方 (令和6年度より開始) | 個別指定医療機関 | こちらのページで予約方法を確認し、 受診してください。 |
乳がん検診 | 各年の4月1日時点で、 40歳の女性の市民の方 | ⑴個別指定医療機関 ⑵市のがんセット検診 ※乳がん検診の受診料金のみ無料 ⑶巡回検診車での検診 | こちらのページで予約方法を確認し、 受診してください。 |

2. その他の免除制度
下表「対象者」に該当される方は、受診時に「必要書類」を提示又は提出することにより、受診料金が無料になります。
ただし、(6)の場合、前立腺がん検診のみ受診料金1,500円が800円となります。
(7)以外は検診当日に受診しないと免除は受けられません。お支払いになった受診料金も返金できませんので、予約日に忘れずに受診をするようにしてください。
対象者 | 必要書類 |
---|---|
⑴受診日時点で70歳以上の方 | 【提示】生年月日を確認できる書類 (運転免許証、保険証等) |
⑵福祉医療費を受給されている方 (老人医療、ひとり親家庭等医療、重度心身障害者医療) | 【提示】受給者証 |
⑶後期高齢者医療に加入されている方 | 【提示】被保険者証 |
⑷生活保護を受給されている方 | 【提出】生活保護受給証明書 (担当の区役所・支所生活福祉課で無料で発行) |
⑸中国残留邦人等支援法に基づく支援給付を受給されている方 | 【提出】支援給付受給証明書 (担当の区役所・支所生活福祉課で無料で発行) |
⑹当該年度分(4~5月は前年度分)の市民税が非課税の世帯に属する方 | 【提出】料金減額・免除証明書 (各区役所・支所健康長寿推進課で無料で発行) ※本人を含む世帯全員の「市・府民税課税証明書」(各区役所・支所市民窓口課で有料で発行)の提出でも可能 ※証明書の発行には、申請者ご本人を証明する書類(運転免許証、保険証等)が必要 |
⑺子宮頸がん検診又は乳がん検診無料クーポン券をお持ちの方 | 【提出】子宮頸がん検診又は乳がん検診無料クーポン券 ※該当の検診のみ無料となります。 |

関連情報
がんを防ぐための新12か条
がんを引き起こす要因には、加齢や遺伝的な素因など、防ぎようのないものもありますが、毎日の食生活や喫煙習慣などの改善により、ある程度はこれを防ぐことができます。科学的根拠に基づいてつくられた「がんを防ぐための新12ヵ条」を積極的に実行すれば、がんの約60%(禁煙で30%、食生活の工夫で30%)が防げるだろうと言われています。
まずはがんにかからないために日々の生活習慣を見直すことが大切です。この12ヵ条をもとにできることからはじめましょう。
第1条 たばこは吸わない | 第2条 他人のたばこの煙をできるだけ避ける | 第3条 お酒はほどほどに | 第4条 バランスのとれた食生活を |
第5条 塩辛い食品は控えめに | 第6条 野菜や果物は不足にならないように | 第7条 適度に運動 | 第8条 適切な体重維持 |
第9条 ウイルスや細菌の感染予防と治療 | 第10条 定期的ながん検診を | 第11条 身体の異常に気がついたら、すぐに受診を | 第12条 正しいがん情報でがんを知ることから |
がんとつき合う~その人らしく過ごすために~
がんと診断された後、質の高い医療を受けながら、その人らしく毎日を過ごすことができることは誰もが望むことです。最新の治療法や、がん診療に関する医療機関情報などを以下の項目からリンクできます。
- がん患者さんやご家族をとりまく様々な問題に対応する京都府の設置する相談窓口です。
ピロリ菌除菌治療の助成制度
京都府では、健康診断、人間ドック、市町村検診等でのピロリ菌検査・ABC検査でピロリ菌感染やその疑いがあると判明した方が行う保険適用の一次除菌治療に要する経費の一部を助成する事業を実施しています。
詳しくはこちら
がん患者等生殖機能温存療法等助成事業
京都府では、将来子どもを産み育てることを望む小児・AYA世代(思春期・若年成人)がん患者等が、原疾患治療開始前に生殖機能を温存することで、将来に希望を持って治療に取り組むことができるよう、医療機関において生殖機能温存療法に要した費用の一部を助成する事業を実施しています。
詳しくはこちら
お問い合わせ先
【がん検診に関する一般的なお問い合わせ】
京都いつでもコール
電話:075-661-3755 ファックス:075-661-5855
【事業担当課】
保健福祉局 健康長寿のまち・京都推進室 健康長寿企画課
電話:075-222-3419 ファックス:075-222-3416
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