スマートフォン表示用の情報をスキップ

外部の団体と連携し取組を進めたい!

ページ番号82696

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

2010年10月12日

かん水

企業等との協働で地域の課題を解決

 企業や行政と話し合い,協働し,役割分担して,課題を解決した地域があります。

 平成9年頃,京都の中でも特に大きな企業が集まっている,あるJRの駅周辺では,主に駅利用者による路上放置自転車があふれ,その数は最大で約1400台にもなっていました。

 この問題を解決するため,行政と住民とが話し合い,2つの学区と5つの企業が参加する組織を設立。住民・企業・行政がそれぞれの立場でできる事を確認し合い,協働しながら役割分担をすることとなりました。

 具体的には,住民は,自転車の誘導や啓発など日常の活動,企業は,その活動への協力と活動費の提供,行政は,活動への協力と不法投棄ゴミの撤去,駐輪されにくい道路の改善などに取り組みました。

 少しずつ成果が見え出したことから,平成11年,一企業が社屋の建設に際して無償で敷地を提供。1000台規模の駐輪場が整備され,路上放置自転車は劇的に減少しました。

 

大学生と連携し,お祭りを通じてまちづくりに取り組む

 大学と連携し,お祭りを通じてまちづくりに取り組んでいる学区があります。

 この学区には,寺社仏閣や伝統的建造物群保存地区などがあり,すぐれた歴史的風致を形成しています。こうした魅力を地域住民が再確認すること,観光客に周知することを目的に,地元の団体と芸術大学が中心となって,平成10年から,行灯で街並みを彩るお祭りを開催しています。

 地域住民と大学,地域の小中学校,老人福祉施設などが連携し,竹と和紙による大小の行灯を制作し,街道沿いに設置。素朴な素材である竹と和紙を用いることで,世代の別なく制作に関わることができ,知恵の共有が行われます。また,多くの人が行灯制作を通じてお祭りに関わることで,地域に対する興味や愛着を生んでいます。

 地域住民と大学とが互いの役割を理解し,それぞれに活躍することで,取組が継続・発展しています。

 

地域住民によるまちおこしに大学生が参加

 地域住民によるまちおこしの取組に,大学生が参加している学区があります。

 少子高齢化に悩むこの学区では,まちおこしのために,地域住民が休耕田を活用した取組を実施。まちなかの大学生に,地域の自然や食文化などを体験してもらうとともに,地域の資源である休耕田の再生に取り組んでいます。

 地域住民と大学生による共同作業を通じて,それぞれが地域の魅力を体感し,また,相互の交流も深まっています。

 

音楽

学生を町内会役員に選出し,地域の活性化を促進

 学生を町内会の副会長に選出し,地域の活性化が進んでいる町内会があります。

 この町内会では,ほとんど年配の方々ばかりが集まる会合に,大学院生が若者数名で参加しました。

 そこで,投票を行った結果,大学院生が副会長に選ばれ,地域活性化を実践しています。

 

ほかの学区の先進的な取組から活動のノウハウを学ぶ

 ほかの学区の先進的な取組から,活動のノウハウ(物事のやり方。こつ)を学んだ例があります。

 災害時の対策として,いち早く地域マップづくりに取組み,2年に一度更新して全戸配布している学区が,そのノウハウを他の地域に伝えるために,「安心・安全の地域マップづくりWORK事業」を開催。市内5つの地域が参加しました。

 各地域にとって,他学区で先進的に取り組まれ,培われたノウハウは,大変参考になりました。

 また,異なる5つの地域が,同時にマップづくりを進めたことによる刺激も大きく,現状や課題が異なり,作成するマップのコンセプト(ねらい。構想)も異なるそれぞれの地域が,お互いに課題や作成方針を発表し,共有しながら取り組んだことで,類似点・相違点に気付き,多様な視点でコンセプトを見直すことができ,密度の濃いマップが作り上げることができました。

 

統合校の児童の安全のため学区を越えて連携

 複数の小学校が統合して開校した小学校の児童の安全のため,学区を越えて連携している地域があります。

 平成4年,4つの小学校が統合した小学校が誕生しました。校区内の自治組織(=元学区)は,それ以前の経過も含めて,7つに分かれています。

 この小学校は,京都の中心部にあり,また,広い校区を持つことから,通学路が繁華街や通過交通の著しい地域にまたがるため,子どもたちの安全を確保することが課題とされました。

 しかし,小学校のある元学区だけでは,通学路すべてをカバーできないため,7つの元学区が話し合い,校区全体の「こども見守りたい」が誕生しました。

 平成20年には,警察庁からモデル校に指定され,21年には,文部科学大臣表彰の「学校安全ボランティア活動奨励賞」を受賞されました。

 元学区の連帯は見守り活動だけにはとどまらず,各元学区で催される夏祭りには互いに顔を出し合い,年に1回,交流会も開催されています。

 

ギター

地域活動の情報を共有するため情報交換会を実施

 各種団体が展開する地域活動の情報を共有するため,活動報告会を行っている学区があります。

 この学区では近年,過疎化に伴う様々な課題が表れ,地域で団結した取組が必要とされていました。

 そこで,各種団体が展開している様々な地域活動の情報を共有することを目的に,活動報告会を実施。学区社会福祉協議会や民生委員,社寺仏閣や地域の代表など全14団体が参加し,活動内容や行事予定,今後の目標や課題などを報告し合いました。

 その結果,これまで活動団体の存在については認識していたものの,詳しい活動内容は知らなかった住民から,参加への意欲,取組への協力などの声が上がり,また,団体同士の交流も生まれたことで,地域の安心安全や福祉活動に向けて,連携した取組を行っていくきっかけとなりました。

 

区社会福祉協議会がコーディネーターとなって活動を展開

 区社会福祉協議会が自治連合会のコーディネーター役として,地域と一緒に積極的な活動を展開している地域があります。

 この地域では,平成20年度から3カ年の「安心安全の防災まちづくり活動」の取組として,20年度は「安心・安防災講演会」,21年度は継続発展させた取組として「防災ワークショップ(→ワークショップとは?)」を実施してきました。

 ワークショップには,地元の自治連合会,消防団,自主防災会,障害者連合会,区役所も協働して取り組み,町内の防災啓発に役立ちました。

 ワークショップ後には,自主防災会が中心に学区防災訓練を実施。WSで学んだことを,早速,実地訓練に活かすことができました。

 

ボランティア青少年が地域のイベントをお手伝い

 地域のイベントを,青少年ボランティアが盛り上げている例があります。

 市内7箇所の京都市青少年活動センターのうち,「地域イベントボランティア」制度を設けているセンターがあります。

 ここでは,登録している青少年が,依頼があった地域のイベント(学区のまつりや区民ふれあいまつり,商店街の夏祭り)への出展などを行っており,楽しい雰囲気づくりに一役買っています。

 青少年ボランティアに手伝って欲しいという依頼は,随時受け付けています。

 また,他の青少年活動センターでも,青少年が地域社会に関わる事業を実施しているところがあるので,何らかの形で連携できる可能性があります。

 

イベントを盛り上げるため,外部の若い力を探す

 イベントを盛り上げるため,外部の若い力を探し,協力してもらった学区があります。

 この学区では,主催者の高齢化により,お祭りの内容が固定化し,準備など運営にも支障をきたすなど,活気が失われつつありました。

 この状態を危惧した自治連合会長が,「外部の若い力を借りて祭りに活気を取り戻したい」と区役所に相談。区役所とまちづくりアドバイザーが探した結果,京都市青少年活動センターが,企画から運営まで全面的に協力してくれることになりました。

 青少年活動センターでは,子どもたちの夏休みの目標を5色の色紙に書いてもらう「虹をつくろう」などの企画のほか,花火をするなど地域のこどもたちと一緒に過ごしました。

 

お問い合わせ先

京都市 文化市民局地域自治推進室地域づくり推進担当

電話:075-222-3049

ファックス:075-222-3042

メールアドレス:chiikizukuri@city.kyoto.lg.jp

フッターナビゲーション