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京都市北区

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リレー学区紹介-元町学区

ページ番号56208

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2009年2月1日

元町:離れたくないまち

鴨川公園の写真

(市民しんぶん北区版「いきいき北区」 平成11年2月15日号より転載。一部修正)
市政協力委員会会長の岡本武さんと社会福祉協議会会長の井崎喜一朗さんにお話をお聞きしました。

賀茂の神領
 愛宕郡に属する賀茂の神領であった小山村は,明治22年,町村制実施により上賀茂村と合併し,同村字小山となりました。大正7年に京都市に編入されました。昭和22年に小山地域の一部が元町学区となりました。 昭和初期までは,学区内を小川が南北に流れ,水車がかかるのどかな風景が広がっていました。また,烏丸今宮にあった医療施設は,「水車の灸(やいと)」ととして親しまれていました。昭和20年代からの区画整理により,農地から宅地へと大きく変化を遂げました。昭和37年には,北山大橋が開通,その後,地下鉄の開通やバスターミナルも学区に隣接してオープンするなど,交通は飛躍的に便利になりました。

静かな住宅地
 東は秀峰比叡山を望む賀茂川右岸まで,南は今宮通,西は新町通,北は上賀茂橋の架かる玄以通におおむね囲まれる元町学区には,18町内,約千400 世帯の方々が住んでおられます。学区内の幹線道路である北山通は十二間通,今宮通は六間通と,道幅を表す愛称が今でもよく使われています。 地元の氏神は上御霊神社ですが,稲荷神社の流れをくむ石井神社が昭和初期に創建され,毎年5月5日の神幸祭には約 150人による子供神輿が学区内を巡行して大いに賑わいます。また,順照寺などもあります。 比較的商店などは少なくサラリーマン世帯が中心になりますが,7つある内科医をはじめ14もの開業医があることが特徴の一つとなっています。なかでも,近代儒学者を代表し,南画でも有名な富岡鉄斎の子孫に当たる方も小児科を開業されています。

少数精鋭で
 元町小学校は,昭和11年に上京区第二室町校(現紫明校)から分離した第三室町小学校として開校,同22年に現在の名称に改められました。児童数は,昭和20年には18学級, 843人を数えましたが,少子化傾向により徐々に減少し,平成17年6月現在では,7学級, 136人となりました。 昭和15年には,日本一健康優良児が選ばれ,全国に元町校の名を広げました。卒業生には,NHK大河ドラマ「元禄繚乱」のエグゼクティブディレクター(演出担当)の大原誠さんもおられます。

地域の取組
 元町学区では,社会福祉協議会が中心となって,各団体と連携しながら,活発な活動を展開し,特に学区内の75歳以上のお年寄り約500名に対する事業は積極的におこなわれています。
 毎月一回,開催する「すこやか学級」をはじめとして,年2~3回の独居老人会食会,年一回のふとん丸洗い乾燥サービスなど,社会福祉協議会の役員,民生委員,老人福祉員,婦人会の方々の努力で継続して実施しています。
 元町ボランティアサークルとPTAでは,毎月第2土曜日に,元町小学校周辺の清掃と,グリーンベルト整備にも取組み,町の美化に努力しています。


元町まつり
 平成16年度より“人の心のふれ合い”をテーマに元町ふれあい活動推進協議会の行事の一環として子どもたちと親の繋がりを求めて夏休みも終わりに近づいたころ,夕暮れの小学校グラウンドに各種団体の奮闘の下,夏まつりの風景を演出しました。
 17年度は“活かそう地域力”をテーマに,8月27日に益々学区民の心意気を現し,多くの方々のふれあいを描きます。
(写真:鴨川公園)