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京都市北区

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リレー学区紹介-紫野学区

ページ番号56211

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2009年2月1日

紫野:『野は紫野』

船岡山の写真

(市民しんぶん北区版「いきいき北区」 平成11年5月15日号より転載)
社会福祉協議会顧問の山田敬一さんと市政協力委員連絡協議会会長の河辺宏さんにお話をお聞きしました。

「玄武の地」
 平安京造営の起点の一つで,玄武の地に当たる船岡山を仰ぐ紫野は,清少納言も「野は紫野」と枕草子で詠むなど,京の七野を代表する由緒ある地名です。 紫野は,明治22年の町村制施行により誕生した愛宕郡大宮村に属し,大正7年,京都市に編入されました。

移り変わる通学区域
 大正14年,第二待鳳校として現在の紫野小学校が創立されました。当時は,現在の柏野・鳳徳学区も通学区域となっていました。また,昭和23年からは,児童数の激増のため,藤森5か町の子供さんは,成逸小学校へ通学していました。ご近所づきあいは子供中心になりがちなため,町内活動にも影響があったようです。こうした状況も,小学生の減少により改善され,今年からは,すべての児童が紫野校に通学するようになります。 現在の校区は,北東の端が北大路新町,南西の端が千本鞍馬口で,東西に長くなっています。

船岡山を仰いで
 学区内には,北区民ふれあいまつりの会場となる船岡山公園や建勲神社のある船岡山,やすらい祭で有名な玄武神社,学区内唯一の寺院である雲林院があります。また,常盤御前が産湯を使ったといわれる「常盤井(ときわい)」や弁慶の腰かけ石,紫式部・小野篁の墓など伝説を秘めた史跡も残っています。 学区からは少しはずれますが,京の七野の神々を祭る「七野社(ななのしゃ)」は,かつて広大な境内の中に茶店があり,その一つが「上七軒」として現在に伝わっていると言われています。 こうした歴史と伝統があふれるまちは,西陣織の産地,静かな住宅地,昔ながらの商店が残るまちといった特徴のなか,8千人近くの方が住んでおられます。

福祉豊かなまちへ
 紫野学区では,社会福祉協議会のもとに各種団体が活動しています。
 代表的な取組に,毎年11月の第1日曜日に行われる「紫野まつり」があります。各世代の交流を深めるこのイベントは,昭和40年代に,ふれあいバザーとして始まりました。当時こうした取組は珍しく,他の自治会からの見学者もあったそうです。防災訓練も,毎年夏に盛大に行われています。 このほか,独居老人のための会食会や布団乾燥サービス,お互いに励まし合う月2回の「ゆうあい訪問」,特に,月曜日から金曜日まで毎日実施される配食サービスなど,福祉に関する取組が熱心に行われいます。また,社会福祉協議会の事業以外でも,小学校と協力し,老人クラブのメンバーが子供たちに「けん玉」はじめ懐かしい遊びを教えるなど,世代を越えて交流を深める取組も行われています。 今後も,福祉豊かな学区づくりを進めていきたいと話しておられました。
(写真:船岡山)