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京都市消防局

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平成27年4月号 消防活動へのとびら1

ページ番号179922

2015年4月1日



   消防局では,震災消防水利整備計画(平成15年11月策定)に基づき,耐震型防火水槽(以下「防火水槽」という。)(100㎥, 60㎥,40㎥)及び防火井戸を整備しています。

 防火水槽は,これまで,主に鉄筋コンクリート製の地下埋設型の設置を進めてきましたが,今回,京都市では初となる「地上設置型」を採用し設置しました。

  この防火水槽は,周辺に建物が近接しているなど,埋設工事が困難な場所,狭い用地や比較的狭い周辺道路環境にも設置が可能で,工期が従来の防火水槽より短いことが特徴です。

 今回設置の防火水槽は,地上設置型の特徴を生かし,地域住民の方及び本市の上下水道局の御理解,御協力を頂き,山科区の小金塚ポンプ所の用地に設置しました。通常の火災はもとより,大震災の発生などで水道消火栓が断水した場合の消火用水として,地域の安心・安全を支えます。

仕様

本体寸法  幅4.5m×奥行4.5m×高さ5.5m

材   質   ステンレス製(一般財団法人 日本消防設備安全センター認定防火水槽)

有効容量  100㎥

使用方法

外周フェンスの消防隊用進入口から防火水槽に至り,ポンプ車等の吸水管を本体の採水口に接続し,吸水,放水する。(給水可能台数2台)

 


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