集団救急救助訓練
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2023年6月16日
音羽病院と合同で集団救急救助訓練を実施しました
山科消防署では,10月19日,多数の負傷者を伴う大規模な交通事故に備えて,区内にある音羽病院と合同で「集団救急救助訓練」を実施しました。
訓練は,音羽病院職員駐車場において,名神高速道路の京都東IC付近を走行中の32名が乗車した観光バスと,8名が乗車した乗用車とが衝突して負傷者が多数あるもようとの想定で行いました。
訓練の模様を御紹介します。
負傷者の救護

トリアージポストを設置して負傷者のトリアージを開始しました。負傷者には音羽病院看護学校の学生さんに協力していただきました。

応急救護所開設のため,エアーテントを設営しています。

道路上に投げ出されたという想定の観光バス乗客を救護しています。

負傷者に応急処置を実施しました。
応急救護所での活動

話をすることができる負傷者から,氏名,乗車していた場所など,情報を収集しています。

負傷者を観察してトリアージをしている救急隊員です。

音羽病院からもドクターカーが到着しました。

救急担当指揮所のもようです。負傷者の人員,負傷程度,病院受入状況などの情報を収集して,的確に整理します。

トリアージを終えた負傷者を救急車に収容して,素早く病院へ搬送します。
音羽病院での訓練

音羽病院に負傷者が搬入されているところです。

院内での処置訓練のもようです。
消防団出動

大塚分団も訓練に参加し,災害現場での救急車の誘導など,安全管理活動を実施しました。
お問い合わせ先
消防局 山科消防署
電話: 075-592-9755 ファックス: 075-591-1999
住所:京都市山科区西野今屋敷町2番地の10 〒607-8341