楽しく学びふれあう学習のまち構想
ページ番号11928
2007年10月1日
~楽しみもって学びまひょ エデュテイメント都市づくり
目標像
・まちぐるみで、子どもや青少年が健やかに育つ雰囲気をつくっています。
・生涯学習を通じて、意欲に応じて楽しく学び、体験する機会があります。
・全国・世界に下京区で工夫した学びの情報が紹介され、発信されます。
◆基本的な方向

下京区には、豊かなコミュニティや各種団体の意欲を背景に、活発な学習活動に取り組む雰囲気があります。さらに京都市の情報発信拠点である京都リサーチパークや大学のまち交流センター、学校歴史博物館が立地するなど、学習の基盤も充実しています。
京都リサーチパークにおいては、その取り組む柱の1つとしてエデュテイメントを掲げ、ソフトの開発や各種イベントの展開を図っているところです。
こうした個性的な施設・組織の取り組みとまちとが連携し、豊かなコミュニティとIT(情報通信技術)の融合など、懐かしくて新しい、子どもからお年寄りまで生涯にわたって、その意欲に応じて学べる仕組みをつくるとともに、全国・世界に向けてその情報を発信する「学習のまち」をめざします。
◆主な取り組み
1 子育て支援と健全な青少年育成を図る
◎子育てグループの活動促進
子育て期間中の保護者が悩みを出し合い、相談し合い、ストレスや不安を解消する子育てグループやサークルの活動を支援します。
◎子ども講座の開設
大学のまち交流センターや京都リサーチパーク、伝統産業技能者と連携し、体験を通じて子どもたちが新しい知識や技術、伝統産業を学ぶ「子ども講座」の開設を検討します。
2 成人教育・リカレント教育を充実する
◎ボランティア活動参加の機会づくり
NPOやボランティア組織などと連携し、観光・歴史・福祉など興味や技術を生かしたボランティア活動への区民参加の機会づくりに努めます。
◎区民大学・区民講座の開設
区内の大学や事業者、大学のまち交流センター、伝統産業の団体などまちの人材と連携し、区民大学・区民講座の開設をめざします。
3 全国・世界に発信する生涯学習の拠点をつくる
◎京都エデュテイメントセンター(仮称)の設置
情報を楽しく体験し、学べる「京都エデュテイメントセンター(仮称)」の設置について検討します。
◎梅小路公園の自然学習の機会づくり
散策路の整備やイベント時の送迎システムの導入により、梅小路公園の利便性を高めるとともに、自然観察や環境学習の機会づくりに努めます。
◆構想推進に向けた区民への呼び掛け
・子ども講座や区民大学の開催について検討する
・子育てグループやボランティアの活動を促進・支援する取り組みを進める
・地域の特徴を生かした生涯学習の拠点づくりについて検討する
◆まず、取り組むこと
・京都リサーチパークや大学のまち交流センターと協力し、子ども講座や区民大学の開催についての可能性や、子ども・区民のニーズを把握する
・京都リサーチパークや大学のまち交流センター、伝統産業業界団体などと協力し、子ども講座や区民大学を開催するとともに、伝統産業技術者や事業者などの区民人材の発掘や登録を進める
・京都リサーチパークや大学のまち交流センター、伝統産業業界団体、商店街、事業者、ボランティア団体などと協力し、体験型の学習機会の提供を検討する
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基本計画がめざすもの及び計画の位置付け
お問い合わせ先
京都市 下京区役所地域力推進室まちづくり担当
電話:【まちづくり企画・事業担当】 075-371-7164 【広聴コミュニティ活性化・振興担当】 075-371-7170
ファックス:075-351-4439