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京都市下京区

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みんなで支え合うやすらぎのまち構想

ページ番号11922

2007年10月1日

~こうばいがきく  やすらぎのまちづくり

 

目標像

・日常的に声をかけ合う、豊かなコミュニケーションが守られています。

・地域のみんなで支え合う福祉・防災活動が活発に行われています。

・みんなが環境を大切にし、リサイクルやごみ減量化に取り組んでいます。

 

◆基本的な方向

 

区民の防災訓練の様子

 下京区には山鉾町(やまぼこちょう)に代表される、伝統的なコミュニティが今に息づいており、区民のまちへの愛着や誇りをはぐくむとともに、自らまちを形成してきました。
 しかし、少子高齢化の進展やライフスタイルの多様化、まちなかの建物や住まい方の変容などに伴い、コミュニティが変化しつつあります。また、環境に対する意識の高まりや地域福祉・地域防災へのニーズの増大など、コミュニティでの取り組みが期待される新しい課題が現れています。
 こうしたなか、ほどらい(適度)におせっかいなコミュニティを、維持・継承しつつ社会の変化に対応して、より適切な仕組みへと発展させ、区民が協力して、住み慣れた場所で安全、安心、快適に住み続けられる「やすらぎのまち」をつくろうとしています。

◆主な取り組み

 

1 豊かなコミュニティを保ち、次代に継承する

 

◎地域運動施設などの整備
 地域の連帯感を深め、快適な社会環境をつくるため、区民がこぞって利用できる運動施設の整備をめざします。

◎コミュニティリーダーの育成
 団体や地域・学区などの連携した取り組みを展開していくため、中心となって活躍・活動できるコミュニティリーダーの育成・発掘に努めます。

 

 

2 ふれあい、支え合う仕組み・基盤をつくる

 

◎地域の声のかけ合い・ふれあい運動の展開
 地域の声のかけ合いや緊急時の助け合い体制づくりなど、区民同士のふれあい活動の充実を進めます。また、組織や団体同士の意見交換や区民相互の交流の場づくりに努めます。

◎福祉情報ネットワーク(仮称)づくり
 「社会福祉・市民活動総合センター(仮称)」の情報システムなどを活用し、下京区社会福祉協議会、福祉施設、NPO、商店街、行政などによる「下京福祉情報ネットワーク(仮称)」づくりに取り組みます。

 

 

3 環境を尊重した取り組みを進める

 

◎ビオトープなどの整備と効果的な活用
 高瀬川や学校などを活用し、地域固有の生き物が生息する環境(ビオトープ)づくりを進めます。また、ビオトープを案内・管理するボランティアの育成を図ります。

◎区民参加の公園・緑地づくり
 区のシンボル的な憩いとふれあいの公園をはじめ、区民に身近な街区公園などの整備については、企画段階から区民参加で進めます。また、こうした取り組みと連携した、区民による花いっぱい運動やまちの美化運動を促進します。

 

◆構想推進に向けた区民への呼び掛け

 

・区全体で取り組むコミュニティや福祉の取り組みをリードする

・下京区内全体でのコミュニティ情報の共有化やリーダーの育成に努める

・花いっぱい運動やまちの美化運動など、関連した区民主体の取り組みを呼び掛ける

 

◆まず、取り組むこと

 

・「社会福祉・市民活動総合センター(仮称)」の情報システムなどを活用し、ボランティア、NPO、事業者、地域団体など福祉・防災に関わる組織間の情報ネットワークづくりを進める

・地域の声のかけ合い運動と緊急時の助け合い体制づくりを区全体に広める

・市民活動支援施設などと連携し、組織・団体の意見交換や区民相互の交流の場づくりを進める

 

 

 

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お問い合わせ先

京都市 下京区役所地域力推進室企画担当

電話:075-371-7164

ファックス:075-351-4439