基本計画がめざすもの及び計画の位置付け
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2007年12月11日
基本計画が目指すもの
2001年1月に策定された「下京区基本計画/目標年次2010年」は、わたしたちのまち・下京区がめざす将来像を示し、その実現のために必要な方策を明らかにしています。
また、この計画は次のような役割を担うものです。
1.区民・事業者・行政が共通してめざす将来像を描く
まちづくりはまちに関わるすべての力が結集されてはじめて進み、成し遂げられるものです。
そこで、区民・事業者・行政が共通してめざす将来像を描き、まちづくりのあらゆる活動において尊重していきます。
また、この計画は下京区のまちづくりの基本指針として、関連するあらゆる計画や事業にあたっても尊重していきます。
2.区民・事業者・行政のそれぞれの役割が明らかに
まちづくりの主役は区民や事業者であり、下京区の豊かな歴史や区内の活動も区民や事業者によって培われ、担われてきました。
これからのまちづくりにおいても、この「区民が主役のまちづくり」を基本に、行政もその持てる力を最大限に発揮できるよう、区民・事業者・行政の役割を明らかにしています。
そして、それぞれの役割分担のもと、強力なパートナーシップで効果的なまちづくりを進めています。
3.将来像の実現に向けて、優先して取り組むべきことがらを示す
まちづくりには、幅広い分野での取り組みが必要です。しかし、そのための資源や手段は無限ではありません。区民・事業者・行政が共通してめざす将来像の実現に向けて、効率的な取り組みを進めていくことが求められています。
そこで、この計画においては、特に優先的・重点的に進めていくことが望ましいテーマと具体的なプロジェクトを提案し、優先して取り組んでいます。
計画の位置付け
下京区基本計画は、1999年12月に策定された「京都市基本構想(21世紀・京都のグランドビジョン/目標年次は2025年)」で提示されている基本的な理念やまちづくりの大きな方向を受け、区の個性に応じて具体化を図っていこうとしています。
また、京都市基本構想に基づいて2001年1月に策定された「京都市基本計画/目標年次は2010年」と相互に補完しあってもいます。
このため、下京区基本計画は基本的なスタンスを京都市基本構想・京都市基本計画と同じくしながらも、下京区としての個性を生かした内容や、特に、重点的に取り組むべき方策についても積極的に提案し、区民・事業者・行政が一体となって進む方向を示しています。
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