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京都市下京区

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のんびりゆったり歩くまち構想

ページ番号11880

2007年10月1日

~のんどり歩き  のんどり住まうまちづくり

 

目標像

・生活サービスが歩いていける範囲で受けられます。

・子どもからお年寄りまで、だれもがまちじゅうを安心して歩けます。

・来訪者も区民も歩いてわくわくする楽しいスポットがいっぱいです。

 

◆基本的な方向

 
高瀬川の桜並木

 下京は、生活に必要な施設やサービスが、身近な地域のなかで得られるコンパクトなまちです。一方で、少子高齢化が市内でも最も進む行政区の1つであり、また、悠久の歴史にはぐくまれた豊かなコミュニティを今に伝える地域でもあります。こうしたまちの特色を生かし、壬生通周辺、西洞院通周辺、高瀬川沿いをモデルルート、職住共存地区をモデルエリアに、だれもがいきいきと健康に、そして歩いて行ける身近な場所で多様なサービスを得られるような、「のんびりゆったり歩くまち」をめざしています。

 また、人、もの、情報、資本の出会いによって古からはぐくまれてきた人をひきつける歴史・文化や交通結節点としての立地、さらに四条通周辺・京都駅周辺という京都の二大にぎわい拠点などの魅力を生かし、区民も来訪者もそぞろ歩いて楽しいまちをめざしています。

◆主な取り組み

 

1 歩くまちの安全、安心、快適な環境を整える

 

◎歩くモデルルート・エリアの設定
 楽しく快適に歩くことのできる場所として、歩く人を誘導するモデル的なルートやエリアを設定し、独自の舗装や案内板などの整備を図ります。

◎歩行者、自転車優先の通りづくり
 歩くモデルルート・エリアを中心に、まちの緑化やバリアフリー化に区民、事業者、行政がみんなで取り組み、歩行者、自転車優先の安全で快適な通りづくりを進めます。

 

 

2 資源を生かして歩き方を提案する

 

◎区民参加の下京ガイドマップづくり
 区民や区内の学生、生徒によるまちの資源探しを進めるとともに、季節ごとのイベントや下京ならではの情報を発信する手づくりの「下京ガイドマップ」を作成・配布します。

◎下京八景の選定とPR
 区民への公募などによって、区民自慢の景観を「下京八景」として選定し、積極的なPRに努めます。

 

 

3 歩きたくなる新しい仕掛けを提案する

 

◎歩くきっかけの新しいイベントづくり
 京都の玄関口として、「平成下京町衆まつり」や「市」など、区民や来訪者が楽しんで参加でき、一体感を感じられる新しいイベントの創出に努めます。

◎環境にやさしい交通手段の有効利用
 できるだけ環境に負担をかけない交通システムの創出に向け、公共交通機関の利用を促進するとともに、自転車やエコカーに利用しやすい道路の整備や、交通ターミナルにおけるレンタルの仕組みづくりに努めます。

 

◆構想推進に向けた区民への呼び掛け

 

・歩行者・自転車優先の通りを設定し、区民に提案する

・学区や学校に働きかけ、それぞれの単位ごとにまちの資源、宝物探しを要請する

・通りの美化・緑化運動を働きかけるとともに、花いっぱい運動など、新しい仕掛けづくりを研究する

 

◆まず、取り組むこと

 

・歩くモデルルート・エリアを設定し、子どもや学生を巻き込んでまちの資源探しを進める

・広く区民に呼び掛け、下京八景を選定する

・区民参加で下京ガイドマップづくりを進めるとともに、その効果的なPRや通りの美化・緑化運動、花いっぱい運動、バリアフリー化を進める

 

 

 

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お問い合わせ先

京都市 下京区役所地域力推進室企画担当

電話:075-371-7164

ファックス:075-351-4439