個性と魅力を伝える情報のまち構想
ページ番号11912
2007年10月1日
~いちはなだって情報を創造するまちづくり
目標像
・区民は必要な情報を簡単に手に入れ、活用できています。
・来訪者は個性あふれる情報にひかれて下京区を訪れます。
・全国・世界に最先端で最も京都らしい情報を発信します。
◆基本的な方向

情報通信技術の急速な進展は、福祉をはじめとする市民生活や新たなビジネスチャンスをはぐくむ産業面などあらゆる分野において、情報の持つ役割をますます高めています。
京都は、歴史的に新しい文化や流行を全国に向けて発信する情報拠点であり、下京はかつても、そして今もその中心としての役割を担っています。
このため、区内で個性的な情報をつくり、集め、積極的に区内外に発信する「情報のまちづくり」を進めています。
特に、区民の生活を高める情報のきめ細かな提供、情報を核とした新たな産業を興し、魅力的なまちの情報発信による新たなにぎわいの創出などを推進しています。
◆主な取り組み
1 資源・人材を生かして情報を発信する
◎ボランティア・NPO情報の受発信
市民活動支援施設などと連携し、区内のまちづくりに関わる、あらゆるボランティアやNPOの情報を集約するとともに、その取り組みや組織に関する情報を発信し、活動の発展・充実を促進します。
◎下京のお勧め、御用達(ごようたし)づくり
区民の集まりや民間の第三者機関などにより、商品や商店、観光スポット、イベントなどの地元・区民のお勧め、御用達づくりとその情報の提供に努めます。
2 情報を活用してまちの活気をつくり出す
◎まちづくり情報共有化の仕組みづくり
区内の学区組織や各種団体が持っているまちづくりの情報、体験、新しい工夫などを区全体で共有できる仕組みをつくります。
◎産業の新製品情報のPR
区内の伝統産業、商業、ものづくりなどの事業者や業界が、新たに開発した商品や製品を区ぐるみで情報発信・PRする仕組みづくりや応援団の組織化を図ります。
3 全国・世界とネットワークする情報基盤を整備する
◎京の食文化情報受発信の仕組みづくり
京菓子や京料理、京漬物など、京都の食文化を総合的に発信する仕組みづくりを検討します。
◎下京情報受発信プラットホーム(仮想情報センター)の設置
区のあらゆる情報が集まり、発信される情報受発信のプラットホームの設置とホームページの開設を研究・検討します。
◆構想推進に向けた区民への呼び掛け
・下京区ならではの魅力的な情報を収集する
・市民主体のまちづくりについての情報を収集・整理・PRする
・下京区内の総合的な情報受発信の仕組みづくりについて研究する
◆まず、取り組むこと
・歩くまち構想の取り組みなどを通じたまちの資源の把握や産業団体への呼び掛けによる店舗情報の収集など、区内の個性と魅力ある情報の収集を図る
・「下京のお勧め、御用達(ごようたし)づくり」を進める
・区内事業者の新製品情報やまちづくり情報を効果的に受発信する仕組みづくりを研究・検討する
関連コンテンツ
基本計画がめざすもの及び計画の位置付け
お問い合わせ先
京都市 下京区役所地域力推進室まちづくり担当
電話:【まちづくり企画・事業担当】 075-371-7164 【広聴コミュニティ活性化・振興担当】 075-371-7170
ファックス:075-351-4439