つなぐ・つながるをキーワードにたけにょんが取材に行ってきた！～桂坂公園編～

　　西京魅力MAPに寄せられた区民のおすすめスポットの中から、つなぐ・つながるをキーワードに、たけにょんが取材に行ってきました。

　今回取材させていただいたのは、桂坂学区自治連合会会長の桑原さん。

　桑原さんは、自治連合会活動の一環として、桂坂公園の利活用に積極的に取り組まれています。

　この取材では、昨年度まで実施されていた桂坂公園での事業等について、詳しくお話をお伺いしました。

　桂坂公園は、緑が多く子育てもしやすい場所なのに、うまく活用されていないと考えていた桑原さん。そのような時、市の公民連携公園利活用トライアル事業の存在を知ったそうです。これは、公園の魅力や利便性を高めていくために民間事業者等を公募し、社会実験として柔軟な発想で公園の試行的利用を行うというものです。令和4年～5年度にかけて、農産物の販売や、ショップモビリティ（移動型店舗）の配置、京都北山マールブランシュの出店等を実現されました。

　参加者から「また開催してほしい！」との声をたくさん聞かれたそうです。また、桑原さん自身も、桂坂公園を活用したいという気持ちがより一層強くなったとお話されています。今後は、地域の方々の趣味等が生かせるような催しもしていきたい、と展望も語られました。

　最後に、桑原さんが感じる西京区の魅力について尋ねてみました。

　「区内には公園が多く、緑豊かで子育てに適したところが魅力だと思う。居住環境のほかにも、地域を良くしたいとの思いをもって熱心に活動されている方が多いところも、大きな魅力のひとつだと思う。」

　これまで取り組まれてきた公民連携公園利活用トライアル事業を紹介しましたが、今後も桂坂公園の利活用については検討を進められるそうです。桑原さんのお話の節々から、地域に対する愛着を感じました。

　地域の活性化のために、熱心に活動されている桑原さんを応援しています！