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京都市北区

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第1章-1 北区のまちの姿

ページ番号93561

2011年3月8日

1 北区は自然に恵まれたまちです

 北区は,昭和30年に上京区から分区し誕生しました。面積は94.92㎢ で,市全体の11.5%を占めており,右京区,左京区に次いで3番目に大きな行政区です。

 京都市の北西に位置し,東には賀茂川が流れ,北には北山の山なみが続き,西には衣笠山が広がり,美しく豊かな自然に囲まれています。南は他区とも一体となって市街地が形成されています。北部山間地域の北山杉の山なみ,南北に流れる賀茂川の清流,南部の町家の連なりが,北区を特徴づけるものとなっています。

 豊かな緑の中には学術的に貴重なものが含まれており,天然記念物は,国指定が2件,市指定が6件あります。

北区の天然記念物

名称

指定者

所在地

深泥池生物群集

北区上賀茂深泥池町

大田ノ沢のカキツバタ群落

北区上賀茂本山

総見院のワビスケ

京都市

北区紫野大徳寺町

大徳寺のイブキ

京都市

北区紫野大徳寺町

鹿苑寺(金閣寺)のイチイガシ

京都市

北区金閣寺町

柊野のチリツバキ

京都市

北区上賀茂北ノ原町

岩屋山志明院の岩峰植生

京都市

北区雲ケ畑出谷町

天寧寺のカヤ

京都市

北区天寧寺門前町

2 人口は減少していますが,世帯数は増加しています

 北区の人口は,昭和50年以降緩やかな減少傾向にあり,平成22年9月にはピーク時より約1.7万人少ない121,063人と推計されています。一方,世帯数は,昭和55年から平成2年にかけて減少したものの,その後は増加が続いており,平成22年9月には56,451世帯と推計されています。

北区の人口・世帯数の推移

3 少子高齢化が進んでいますが,学生が多いまちです

 年齢3区分別に人口比率の推移を見ると,65歳以上の老年人口の比率が急速に増加しています。一方,15歳未満の年少人口は減少しており,少子高齢化が進んでいます。5歳ごとの年齢区分で京都市全体と比較すると,北区には大学が多いため20~24歳の人口比率が高くなっています。
年齢3区分別人口構成比の推移

4 多くの学区で人口が減少しています

 北区には19の元学区があります。元学区は,京都市に古くからある歴史的な地域区分で,町内会や体育振興会などをはじめ様々な住民自治活動の場となっており,今なお学区と呼ばれ人々に親しまれています。
 平成12年と平成17年の人口を比較すると,19学区中,大宮学区,柊野学区,上賀茂学区,元町学区で増加しており,それ以外の15学区で減少しています。特に北部山間地域の中川学区,小野郷学区,雲ケ畑学区では1割以上と大きく減少しています。一方,世帯数は,平成12年から平成17年にかけては19学区中9学区で増加しており,核家族化や単身世帯の増加がうかがえます。
元学区別人口増減(平成12年~平成17年)

5 夜間人口より昼間人口の方が多いまちです

 北区は,居住地としての性格が強いまちですが,大学が多いことなどから,昼間人口は夜間人口よりも少し多く,昼夜間人口比率(昼間人口÷夜間人口)は103.7%となっています。

お問い合わせ先

北区役所 地域力推進室 総務・防災担当 企画担当
電話: 075-432-1199 ファックス: 075-432-0388