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世界遺産「古都京都の文化財(京都市、宇治市、大津市)」

ページ番号5538

2023年3月24日

世界遺産とは

 世界遺産とは、文化遺産や自然遺産を人類全体のための遺産として損傷・破壊等の脅威から保護し、保存していくための国際的な援助及び体制を確立することを目的に、1972年の第17回ユネスコ総会で採択された「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約(世界遺産条約)」に基づき、世界遺産一覧表に記載された遺産のことです。

古都京都の文化財(京都市、宇治市、大津市)とは

 1994年、日本で5番目の世界遺産として世界遺産一覧表に記載されました。2府県3市に跨る下記の17寺社城で構成されています。

古都京都の文化財
古都京都の文化財
資産名所所在地I.宇治上神社宇治市宇治山田
A.賀茂別雷神社京都市北区上賀茂本山J.高山寺京都市右京区梅ヶ畑栂ノ尾町
B.賀茂御祖神社京都市左京区下鴨泉川町K.西芳寺京都市西京区松尾神ヶ谷町
C.教王護国寺京都市南区九条町L.天龍寺京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町
D.清水寺京都市東山区清水一丁目M.鹿苑寺京都市北区金閣寺町
E.延暦寺大津市坂本本町 京都市左京区N.慈照寺京都市左京区銀閣寺町
F.醍醐寺京都市伏見区醍醐伽藍町,醍醐醍醐山ほかO.龍安寺京都市右京区龍安寺御陵ノ下町
G.仁和寺京都市右京区御室大内P.本願寺京都市下京区醒ヶ井通花屋町下る門前町
H.平等院宇治市宇治蓮華Q.二条城京都市中京区二条通堀川西入二条城町

世界遺産「古都京都の文化財(京都市、宇治市、大津市)」包括的保存管理計画

 「古都京都の文化財」は世界遺産一覧表記載後、概ね良好に保全されてきましたが、その間も保全に資する施策は強化され、資産や緩衝地帯を超えた都市全体の開発コントロールが、様々な制度と多様な関係者によって重層的に行われてきています。

 このような変化を踏まえ、今後も世界遺産としての顕著な普遍的価値(OUV)を確実に保存するために必要な事項を確認し、現有の様々な制度がどのように保存に寄与しているのかを位置づけ、関係者間の共通認識とするため、京都府・滋賀県・宇治市・大津市と共同で包括的保存管理計画を策定しました。

包括的保存管理計画(概要版)

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お問い合わせ先

京都市 文化市民局文化芸術都市推進室文化財保護課

電話:075-222-3130

ファックス:075-213-3366

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