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令和元年度_シンポジウム「いま考えよう 京町家のみらい~気鋭の実務者が語る 京町家の本質の活かし方~」を開催しました!

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2020年9月18日

令和元年度_シンポジウム「いま考えよう 京町家のみらい~気鋭の実務者が語る 京町家の本質の活かし方~」を開催しました!

 京町家については、近年より一層、その価値が再評価され、様々なかたちでの活用が進んでいます。しかし、その一方で、京町家の本質を損ねかねない改修が散見される、法規制への適合が困難であるなど、活用の幅を広げるうえで多くの課題があることも事実です。

 そこで、「京町家の本質を活かした活用のあり方」を改めて考えるきっかけとして、今後の町家改修の担い手となる若手実務者を主な対象者とし、京町家の改修に対する今後の可能性を知っていただくことを目的として、当シンポジウムを開催しましたのでご紹介します。

開催概要

開催日  令和2年1月31日(金曜日)

時  間  午後2時から午後4時45分まで

場  所  ひと・まち交流館 京都

参加者  計130名

内容

第1部 基調講演「防災面からみる 京町家の特徴と可能性について」

〇 講演者

安井 昇 氏 (桜設計集団一級建築士事務所 代表/早稲田大学 研究員/NPO法人 Team Timberize 副理事長)

  第1部の基調講演では、「防災面からみる 京町家の特徴と可能性について」というテーマで、主に「防火」に着目し、京町家の性能を正しく知ることで、京町家の良さを活かしつつ安全面に配慮した改修が可能となり、さらには京町家を残していくことにつながっていくということについて、ご講演いただきました。


基調講演の摘録 全6ページ
(画像をクリックするとPDFファイルが開きます。)

第2部 パネルトーク 

〇 ファシリテーター

柳沢 究  氏 (京都大学 准教授/一級建築士事務所究建築研究室)

〇 パネリスト(五十音順)

魚谷 繁礼 氏 (株式会社魚谷繁礼建築研究所 代表)

木村 忠紀 氏 (京都府建築工業協同組合 理事長)

杉山 憲三 氏 (株式会社インテリックス ソリューション事業部長/五條会館 支配人)

西村 孝平 氏 (株式会社八清 代表取締役)

森田 一弥 氏 (森田一弥建築設計事務所 代表)

〇 コメンテーター

安井 昇  氏 (桜設計集団一級建築士事務所 代表/早稲田大学 研究員/NPO法人 Team Timberize 副理事長)

 第2部のパネルトークでは、各分野の実務に携わるパネリストの方々を中心に、京町家の良さを活かしつつ現代のニーズに対応させた事例を紹介していただくとともに、町家の本質をどう考え、どう活かしていくのか、京町家の改修における課題は何なのか、みらいの京町家のあり方等について、トークしていただきました。


パネルトーク前半(事例紹介)の摘録 全6ページ
(画像をクリックするとPDFファイルが開きます。)


パネルトーク後半(クロストーク)の摘録 全6ページ
(画像をクリックするとPDFファイルが開きます。)

参考

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電話:075-222-3620 【受付時間】午前8時45分~11時30分、午後1時~3時 (事業者のみなさまからのお問い合わせは受付時間内でのご協力をお願いします。)

ファックス:075-212-3657

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