京町家まちづくり調査(平成15年度)の概要
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2017年2月1日
調査の目的
京都市では、平成10年に「京町家まちづくり調査」を実施し、京都らしさを構成する重要な資源である京町家の現代的役割を評価するとともに、その保全・再生を促進するための支援策をまとめた「京町家再生プラン」を平成12年に策定した。
今回の調査は、約5年ぶりに京町家の現状を把握することにより、これまでの取組の評価につなげ、さらなる京町家の保全・再生への取組を検討するとともに、ボランティアの方々の協力によるパートナーシップ型のまちづくり活動として行うことを目的とした。
調査範囲
中京区及び下京区の一部(職住共存地区を含む18元学区:竹間、富有、城巽、龍池、初音、柳池、銅駝、本能、明倫、日彰、生祥、格致、成徳、豊園、開智、醒泉、修徳、有隣の各元学区)
この範囲は、平成7、8年に行われた市民調査「木の文化都市:京都の伝統的都市居住の作法と様式に関する研究」の調査範囲とおおむね一致する。

図表1 京町家まちづくり調査(平成15年度)範囲
調査方法
財団法人京都市景観・まちづくりセンターが募集した市民ボランティア151名(延べ263名)の方に調査員として協力いただいた。また、調査データの整理について、立命館大学文学部地理学教室に協力いただいた。
外観調査
調査対象地区において、平成7年度から10年度までに実施した前回調査で京町家であるとされた家屋約7千軒を対象に、外観調査として建物の残存の有無、類型、保存状態などについて家屋の外観を実地で確認した。
アンケート調査
京町家の居住者及び事業者の意識を把握するため、外観調査により京町家であると確認されたもののうち現在利用されている家屋約6千軒を対象に、アンケート用地を投函し、郵送により回収する方法を取った。
取組経過
1 調査準備
・調査員募集(平成16年1月)
・京町家まちづくり調査員説明会・登録会(平成16年2月)
・調査員研修会(平成16年3月)
・リーダー会議、プレ調査
2 京町家まちづくり調査(平成16年3月)
・調査件数:7,651件
・アンケート回収:1,775件
3 報告会
・調査報告会・交流会(平成16年7月:ボランティア調査員)
・調査報告会(平成16年8月:中京区、下京区)
調査結果の概要
外観調査により、平成16年3月現在で調査対象地区内に5992軒の京町家が残存していることが確認された。また、前回調査から比較すると、927軒の京町家が除却された。なお、今回の調査対象地区においては、前回調査時点で7308件(うち、389軒は調査不能等)の京町家があったことから、前回調査から今回調査までの間(約7年間)に、約13%の京町家が除却されたことになる。
外観調査により京町家であると確認されたもののうち、現在利用されている家屋約6千軒にアンケートを投函し、1775通の回答を得た。アンケート回収率は約30%と非常に高い数値であった。
| 調査主体 | 外観調査件数 | アンケート調査件数 | ||
|---|---|---|---|---|
| 京都市 | 4847 | 1775 | ||
| 立命館大学 | 2804 | ー | ||
| 合計 | 7651 | 1775 | ||
集計結果
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お問い合わせ先
京都市 都市計画局まち再生・創造推進室
電話:075-222-3503
ファックス:075-222-3478




