「水道及び下水道施設等マネジメント基本計画」の策定について

　都市活動の基盤であると同時に，市民生活にとって欠かすことができない重要なライフラインである水道及び下水道施設等については，節水型社会の定着などにより水需要が減少する一方で施設等の老朽化に対応しなければならないという，非常に大きな課題を抱えています。

　この課題に対応するために，中長期的な視点に立って施設を管理運営する「施設マネジメント」の考え方を示した「水道及び下水道施設マネジメント基本計画（以下「本計画」という。）を策定しましたので，お知らせします。

　本計画は，限られた財源の中，計画的に施設等の維持修繕及び改築更新を行い，安全・安心な水道及び下水道事業を将来に繋げるため，施設の長寿命化，コスト縮減や事業費の平準化を図る「施設マネジメント」の考え方や方針を体系化するものです。

　なお，平成30年度以降の新たな経営ビジョンに本計画を反映させるとともに，その実施計画である「京都市上下水道事業　中期経営プラン」に具体的な取組を盛り込みます。

　第1章　施設マネジメント基本計画の体系

　第2章　施設マネジメントの導入

　第3章　施設マネジメントの基本的な考え方

　第4章　施設マネジメントの取組方策

　第5章　推進体制の構築等

　第6章　資料編