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京都市上下水道局

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京(みやこ)の水ビジョン(平成19年12月策定)

ページ番号157716

2025年11月12日

京(みやこ)の水ビジョン


京都市上下水道局では、局の新たな経営戦略の一環として、中長期的な視点で上下水道事業の将来像を示すため、平成19年12月に、今後10年間に取り組むべき課題や目標をまとめた「京(みやこ)の水ビジョン」を策定しました。

計画期間

  • 平成20(2008)年度から平成29(2017)年度までの10年間

ビジョンの内容

1 策定の経営・背景

  • 京都市上下水道局を取り巻く状況を「節水型社会の到来」、「水質に対する関心の高まり」、「施設の老朽化や災害等への備え」、「市民ニーズの多様化・高度化」、「事業経営をめぐる内外の動き」の5つの背景により多面的にとらえ、今後10年間に取り組むべき課題や目標の具体化に向けたキーワードを示しました。

2 基本理念度5つの施策目標

  • 今後、事業を進めていくうえでの基本理念として、都市の基盤施設であり、ライフラインのひとつである市民の皆さまの日常生活に欠かすことができない上下水道が果たすべき社会的な役割や使命を示しました。そして、この基本理念の下、山積する様々な課題に取組、サービスの質的向上を図るため、「安全・安心」、「環境・くらし」、「安定・維持向上」、「サービス」、「経営」というキーワードを基本とした5つの施策目標を掲げました。

3 22の重点推進施策

  • 5つの施策目標の下に、目標達成に向けて特に力を入れて推進していく必要がある22の重点推進施策を示しました。さらに重点推進施策ごとに、個々の背景や課題、取組方針や目標、具体的な取組内容とその実施による効果などを、できるだけ数値化して示すとともに、サービスの受け手側である市民の皆さまの視点に立った表現に努めるなど、分かりやすい内容を目指しました。

4 5つの施策目標の実現と点検・見直し

  • ビジョンの前期5箇年の実施計画として「京都市上下水道事業中期経営プラン(2008-2012)」(以下、「プラン」という。)を併せて策定しました。
  • 今後、プランを着実に推進し、ビジョンに掲げた5つの施策目標の実現を目指すとともに、中間段階(5年度)と計画期間満了時(10年度)におけるビジョン及びプランの点検・見直しを行っていきます。

「京(みやこ)の水ビジョン」策定まで

  • 上下水道局では、「上下水道モニター」の皆さまのご意見、「水に関するアンケート調査」の実施、蹴上浄水場・鳥羽水環境保全センターの一般公開時のアンケート実施、パブリック・コメントの募集をはじめ、学識者の方々からの御意見や、各種団体からのご意見など、さまざまな機会ととらえ、低料金で安全・安心なおいしい水の提供や災害時の対応、地道なライフラインの整備など、たくさんのご意見等を伺ってきました。
  • こうした“市民の皆さまの声”を大切に「京(みやこ)の水ビジョン」を策定しました。

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お問い合わせ先

京都市 上下水道局経営戦略室

電話:075-672-3114

ファックス:075-682-2454