国民健康保険（国保）に　関係すること

（詳しい　話を　きく　ところ）区役所・支所 保険年金課、京北出張所 保健福祉第一担当（電話番号を　見る）

国民健康保険に　入る人

下の人以外は、すべての人が　国民健康保険に　入る　必要が　あります。

• 会社などの　健康保険、船員保険、役所の　共済組合などに　入っている人と、その被扶養者＜生活の　お金を　出してもらっている人＞
• 後期高齢者医療制度に　入っている人
• 生活保護を　受けている人

入るとき・やめるとき

下のような　場合は　必ず　14日以内に　届を　出して　ください。

【手続きに　必要なもの】 「：」のあとに　書いているものです

○国民健康保険に　入るとき

• 京都市に　引っ越してきたとき：なし
• 会社などの　健康保険を　やめたとき：健康保険資格喪失証明書
• 生活保護を　受けなくなったとき：保護受給証明書
• 赤ちゃんが　生まれたとき：母子健康手帳

○国民健康保険を　やめるとき

• 京都市の　外や　日本の　外へ　引っ越すとき（※注意）：国保の　保険証　
• 会社などの　健康保険や　国民健康保険組合に　入ったとき：国保の　保険証・会社などの　保険証
• 生活保護を　受けることになったとき：国保の　保険証・保護受給証明書
• 死んだとき：国保の　保険証

（注意）
　マイナポータル上の「ぴったりサービス」で　転出届を　出した人は　届出は　いりません。京都市国民健康保険の保険証等は、区役所・支所保険年金課、京北出張所保健福祉第一担当に　返してください。
　ただし　次の場合は　申し出てください。
・入院するときや　学校に行くために　京都市の　外へ　引っ越すとき
・世帯の中に　京都市に　残る人がいるとき

○そのほかのとき

• 京都市の　中で　住所が　変わったとき：国保の　保険証
• 世帯主（家庭の　中心の　人）や　名前などが　変わったとき：国保の　保険証
• 学校へ　入るために　京都市の　外へ　引っ越すとき：国保の　保険証・在学証明書
• 介護保険適用除外施設に　入ったとき：国保の　保険証、施設に入ったことを　証明するもの
• 介護保険適用除外施設から　出たとき：国保の　保険証、施設から出たことを　証明するもの
• 保険証を　なくして　もう一回　つくってもらうとき：なし

※　このほかに、「マイナンバーカード」か　「通知カードと、本人であることの　証明が　できるもの（運転免許証など）」が　必要です。

※　国保に　入っている　家庭へ　新しい人が　入る　ときは、入る　家庭の　世帯主の　保険証を　もってきて　ください。ただし、新しく　入る人が　世帯主になる　ときは、家庭の　全員の　保険証を　もってきて　ください。

※　マイナンバーでも　国保の　手続きが　できるようになります。しかし、いまは　手続きに　必要なもの（会社の　健康保険証など）を、これまでと　同じように　出してください。

退職者医療制度

対象になる人は　必ず　届を　出してください。

【対象】 会社を　やめて　国保に　入った　65歳未満の人で、厚生年金や　共済年金の　お金を　もらうことが　できる人（年金に　入っていた　間が　20年以上か、40歳以降に10年以上）と　その被扶養者＜生活の　お金を　出してもらっている人＞

※　ただし、2015年4月1日以降に、新しく　年金を　もらうことが　できるようになる人と、新しく　国保に　入る人は　対象になりません。

【手続きに　必要なもの】 国保の　保険証、年金証書（入っていた　期間がわかるもの）

保険料を　はらう

保険料は　市が　きめた　期限までに　はらって　ください。期限までに　はらわないと、法律の　きまりで　余分に　お金を　はらう　必要が　あります。はらうことが　むずかしい人は　必ず　期限までに　相談して　ください。保険料が　安くなる場合も　あります。詳しいことは　保険年金課に　きいて　ください。

【はらう　方法】

（1）口座振替（銀行から　自動で　はらうこと）

口座振替を　使って　ください。便利で　きちんと　はらうことが　できます。銀行か　郵便局で　申しこんで　ください。国保の　記号番号が　わかるもの（国保の　保険証、納入通知書、領収書など）、銀行の　通帳、通帳の　はんこが　必要です。

○ペイジー口座振替受付サービス

通帳の　はんこがなくても、区役所・支所・京北出張所の　窓口で　口座振替を　申しこむことが　できます。下の　銀行の　キャッシュカードと、国保の　記号番号が　わかるものと、キャッシュカードの　暗証番号が　必要です。

※　キャッシュカードの　種類によって、申しこみが　できないかもしれません。

〈対象の　銀行〉

京都銀行・京都信用金庫・京都中央信用金庫・ゆうちょ銀行・滋賀銀行・三菱UFJ 銀行・三井住友銀行・みずほ銀行

（2）納付書（はらうときに　使う　紙）

銀行、郵便局、コンビニエンスストア、市役所・区役所・支所にある　銀行の　窓口、右京区役所京北出張所で　はらって　ください。

（3）年金から　はらう

年金を　もらっている人は　毎月　保険料を　年金から　引いてから　もらいます。毎月　きちんと　はらっている人は　年金を　もらう　口座と　国民健康保険を　自動で　払う　口座を　分けることが　できます。区役所・支所・京北出張所の　窓口で　申しこんで　ください。

医者に　みてもらうとき

必ず　保険証を　出して　ください。自己負担＜自分で　お金を　はらう＞の　割合は　下のとおりです。

【小学校へ　入る　前】20パーセント

【小学校へ　入った　後から　69歳まで】30パーセント

【70歳から　74歳まで】20パーセント　

※　収入が　多い　家庭は　30パーセント

※　70歳以上の人は　「高齢受給者証」も　出して　ください。

※　中学校3年生までは　「子ども医療」をつかうと　自分で　はらう　お金が　すくなくなります。

主な　給付（もらえる　お金）

申請する前に　必要な　書類について　保険年金課に　きいて　ください。

【療養費】

急な　病気などで　保険証を　出すことが　できないときは、全部の　金額を　はらう　必要が　あります。療養費を　申請すると、あとで　保険から　出る　分の　お金を　もらうことが　できます。

【高額療養費】

保険証を　出して　病院などで　お金を　はらった人は　1か月の　お金が　市が　きめた　金額を　超えたときに　高額療養費を　申請して　ください。市が　きめた　　金額を　超えた　分を　市から　もらうことが　できます。対象になる人には　市から　お知らせが　きます。

【出産育児一時金】

国保に　入っている人が　赤ちゃんを　生んだときは、申請すれば　42万円を　もらうことが　できます。※病院などで　手続きができる　「直接支払制度」が　あります。

※　赤ちゃんを　生んだときに　赤ちゃんに　きめられた　障害があった場合、産科医療補償制度という　お金を　助ける　制度が　あります。産科医療補償制度の　対象にならない場合は、出産育児一時金は　40万4千円になります。

【葬祭費】

国保に　入っている人が　死んだとき、葬式をした人が　5万円　もらうことが　できます。申請して　ください。

※　その他の　給付については　保険年金課に　きいて　ください。