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京都市消防局

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感染症を防いで市民を守る!

ページ番号176260

2017年7月20日

感染防止器材着脱訓練

 

 左京消防署では,署内4隊の救急隊を対象に,救急隊員が円滑かつ的確に感染防止器材を使用できるよう,救急訓練を実施していますが,この度総仕上げとして,署内で署長視閲訓練を実施しました。

 これは,他国でエボラ出血熱が拡大している状況や,冬季に入りインフルエンザ等が流行する恐れがあることから,これらの感染防止を目的とするものです。

 12月の中旬,3日間にわたり,救急出動の合間を縫って4隊計36名が視閲訓練に臨みました。


救急隊員が使用する感染防止器材です。

左から「感染防止衣(上下)」「救急活動帽」「ゴーグル」「N95マスク(防じんマスク)」その向こうに手指消毒用アルコールが見えます。


視閲者の村林署長に対して訓練開始報告を行う救急隊員。


訓練開始。

訓練は,隊員が一人ずつ順番に,感染防止器材を正しい手順で確実に着装,脱衣できるかどうかを確認していきます。


「ディスポ手袋」(使い捨てのゴム手袋)は,感染防止衣の袖を覆うようにして着装します。


訓練途中にも,視閲者から厳しいチェックが!


続いて脱衣訓練です。

感染防止衣は脱衣後裏返して丸め,確実に廃棄します。


脱衣訓練は,最後に「N95マスク(防じんマスク)」を取り外します。


視閲者からの講評を受けて訓練は終了しました。

 

 市民を守るべき救急隊員が,救急現場で感染症をり患してしまうと,知らぬうちに感染症の媒介役になってしまわないとも限りません。

 「自らの安全を確保できなければ,市民を助けることもできない!」という村林署長の言葉を胸に,今後も様々な訓練に励んでいきます。

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電話:075-723-0119

ファックス:075-723-1999