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京都市消防局

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火事に備えてハンカチを~中学生が防火広報の仕事にチャレンジ

ページ番号168334

2017年7月20日

火事に備えてハンカチを~中学生が防火広報の仕事にチャレンジ

 平成26年5月27日から同29日までの3日間,修学院中学校から2年生4名が,左京消防署へ職場体験(生き方探究チャレンジ体験)に来てくれました。

 初日である27日の午前中は,ちょうど村松児童館の消防署見学会が予定されており,さっそく4人の出番です。

 4人に課せられた仕事は,児童館の幼児とその保護者約30人に対して防火の呼び掛けを実施すること。持ち時間は5分間です。

 防火アニメの上映準備をテキパキと済ませ,4人で作戦会議を開き,「防火劇」を考案してくれました。


村松児童館の皆さんに防火アニメを見ていただいたあと,4人が登場。
一人が進行役となり,劇が始まりました。


一人が火災の際に発生する煙に扮して,あとの二人に襲い掛かります。


しかし,二人は煙に打ち勝ちます。
よく見ると,二人の口元にはハンカチが。

実は,煙が襲う場面は劇の中で2回あり,1回目はハンカチがないため,二人とも倒れてしまうのです。写真はハンカチのおかげで助かる,2回目の場面です。


「火事の時に怖いのは煙です。必ずポケットにはハンカチを入れておきましょう。」

煙の怖さをしっかりアピールできました。


その後,児童館の皆さんにはガレージ前に移動していただき,はしご車の訓練を見学していただきました。


最後に,子ども防火服,子ども救助服の着装体験をしていただき,見学会は終了です。



チャレンジ体験の4人は,短い準備時間で力を合せて防火広報をしてくれました。

消防の仕事はチームワークがとても大事ですが,体験を通じて,その一端を理解できたようです。

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電話:075-723-0119

ファックス:075-723-1999