つなぐ・つながるをキーワードにたけにょんが取材に行ってきた!~びおと~ぷ編~
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2024年8月6日
乳幼児親子のつどいの広場 びおと~ぷの尾田さんを訪ねて
西京魅力MAPに寄せられた区民のおすすめスポットの中から、つなぐ・つながるをキーワードに、たけにょんが取材に行ってきました。
今回取材させていただいたのは、京都市交流促進・まちづくりプラザ内にある乳幼児親子のつどいの広場 びおと~ぷで施設長をされている尾田さん。
びおと~ぷでは、子育てに関する講座を定期的に開催。また、地域・企業と連携した取組も実施する等、乳幼児親子の居場所づくりを進められています。びおと~ぷのスローガンは、子どもがつながる・大人がつながる・地域でつながる。
今回尾田さんには、居場所づくりに向けた工夫や取組への期待についてお伺いしました。
自身の経験が活動の糧に
活動を始めたキッカケ
尾田さんは、自身の子育てを周囲の助けがあってこそできたと振り返ります。「当時は公園に行けば誰かが居て、そこで支え合うことができた。けれどコロナ禍を経た今、簡単に孤立する環境になってしまった。」とお話されています。自身の子育ての経験から、子どもたちにはたくさんの人と関わって育ってほしいと感じるようになった尾田さん。その原動力は、自身の経験を次世代に伝えていきたいとの思いだそうです。
心地よい居場所とは何か
びおと~ぷでは、子育てに関する悩みを聞いて解決につながるアドバイスをすることはもちろんですが、誰もが気軽に集い、他愛もない話をしながら関係性を深められるような取組も進められています。
地域とのつながりが求められる今だからこそ、地域の中ですぐに「助けて!」と言える関係を構築することが大切だとお話されました。また、防災にも力を入れるなど、びおと~ぷを通して地域のつながりを育んでいきたいと、これからの活動に向け意欲を語られました。
尾田さんが感じる西京区の魅力は何ですか?
最後に、尾田さんが感じる西京区の魅力について尋ねてみました。
『西京区はアツい方が多いです。「誰かのために」という思いで熱心に取り組まれている方がいる反面、そういった方々がつながりきれていないとも感じています。上手にネットワークを構築できたら、西京区はさらに良くなっていくと感じています。」
おわりに
子育てを切り口に、地域の方々とつながりを築こうと活動される尾田さんの周りは、明るいスタッフの方々と、元気な子どもたちであふれていました。びおと~ぷが入っている京都市交流促進・まちづくりプラザには大きな窓があり、屋外の通行者と窓越しに手を振り合ったりと、新たなコミュニケーションが生まれているそうです。
これからも地域ぐるみで子育てを支える拠点として、びおと~ぷさんの活動を応援しています!
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お問い合わせ先
京都市 西京区役所地域力推進室企画担当
電話:075-381-7158
ファックス:075-381-6135