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2022年3月7日
「三条大橋の補修・修景」 始動
多くの皆様からの御支援と御協力をいただき,令和2年度から工事に向けた設計に着手し,令和3年6月には市民の皆様や専門家等から御意見をいただく「第1回三条大橋デザイン検討会議」を開催しました。
これまで以上に事業を推進して参りますので,引き続き,御支援と御協力をよろしくお願いいたします。
「三条大橋の補修・修景」に皆様からの御支援をお願いいたします。

高欄更新当時の三条大橋
東海道の西の起点である三条大橋は,はじめは室町時代の造営とされております。現在のような木製の高欄に擬宝珠(ぎぼし)が設置された姿となったのは,天正18(1590)年に豊臣秀吉が行った改修工事によるものです。その後,洪水による流出などにより,幾度となく架け替えが行われました。現在の橋は昭和25(1950)年に改築され,木製高欄については,昭和49(1974)年に更新されました。
ところが,更新後約40年が経過した現在では,老朽化が進行しており,安全性には問題ないものの,更新当時の美しい姿からは大きく変わっています。
腐食した高欄に苔が発生
木目に沿った大きなひび割れ
三条大橋は,創建当時の様子を示す銘文が刻まれた擬宝珠(ぎぼし)が残っているなど,歴史的な風景を体感できる,日本の代表的な橋です。
木製高欄の更新には,多大な費用が必要となるものの,三条大橋の美しい風景や木の文化を次世代に継承していくため,京都市では,ふるさと納税を通じた皆様からの御寄付により,木製高欄の更新をはじめとした「三条大橋の補修・修景」に取り組んでおります。
本事業の趣旨に御賛同いただき,多くの皆様の温かい御支援をお願い申し上げます。
特典について
より多くの方に京都市の取組を知っていただくとともに,寄付のお申込みが便利になるよう,各種ふるさと納税ポータルサイトから寄付のお申込みができるようになりました。詳しくは,上記「寄付をお考えの方へ」をクリックして下さい。
御寄付いただいた方には,返礼品に加え,これまでと同様に「三条大橋の補修・修景」に関するニュースなど以下のような追加特典もありますので,引き続き,御支援の程よろしくお願いいたします。
※ 総務省からの告示により,京都市内にお住いの方には返礼品が送付できませんので,御了承ください。
【追加特典】
◇ニュースレターの送付など
◇工事現場見学会の優先招待
三条大橋デザイン検討会議
三条大橋の美しい風景や木の文化を次世代に継承し,景観に調和したデザインとするため,市民の皆様や専門家等から御意見をいただく「三条大橋デザイン検討会議」を設置しております。
これまでの開催結果などについては,下記リンクから御覧ください。
三条大橋 Twitter,Instagram
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お問い合わせ先
京都市 建設局土木管理部橋りょう健全推進課
電話:075-222-3561
ファックス:075-213-5181