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天神川駅(仮称)周辺整備基本構想

ページ番号4295

2009年11月27日

 

  

 京都市は,平成14年1月に天神川駅(仮称)周辺整備基本構想を策定しました。地下鉄東西線の整備効果を最大限に発揮させるために、整備コンセプト、整備方針、土地利用構想、施設整備構想、事業手法を定めて整備を進めています。


●整備コンセプト

・人が集いにぎわう右京区の新しい拠点づくり     

・安心して住み続けられる持続性のあるまちづくり

 

●整備方針

・ 右京区の中心となる交通拠点づくり

 公共交通の利便性を高めるため,地下鉄,京福電鉄,バスなどの各交通機関相互を円滑に接続するための交通拠点づくりを行います。

 

・ 右京区の顔となる街並みづくり

 右京区のイメージを形成するシンボル空間として,区の顔にふさわしい街並みづくりを行います。

 

・ 右京区民が集えるにぎわい空間づくり

 右京区の中心地づくりを実現させるため,公共公益施設を中心に区民みんなが集まることのできるにぎわい空間の創出を行います。

 

・ 住民が安心して暮らせる居住環境づくり

   地区内の住民が引き続き居住できる環境を整備するとともに,安心して済み続けることのできる,安全で快適な居住環境づくりを行います。

 

●土地利用構想

天神川駅(仮称)周辺整備基本 土地利用構想図

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・ 御池通北側

 御池通沿いは,右京区の顔としてふさわしい街並みを形成するため,中高層(高さ20m以下)の建築物の立地を誘導します。 
 
 対象地区北部の既存住宅地に隣接するゾーンを,低層住宅ゾーンとして設定します。 
 
 低層住宅ゾーンの日照条件を確保し,緩衝帯とするため,低層住宅ゾーン南側の地区内幹線道路沿いを中層ゾーンとして位置付けます。
 

・ 御池通南側

 御池通南側を「にぎわい施設ゾーン」として設定し,右京区総合庁舎,地域体育館,事務所,住宅,店舗,駐車場などで構成される再開発施設の整備を図ります。
 
 にぎわい施設ゾーンの南側にも,低層住宅ゾーンを配置します。

 

●施設整備構想

・ 京福電鉄  嵐山線新駅

  三条通の東側に京福電鉄嵐山線の新駅を設置します。

 

・ 駅前広場

 地下鉄の新駅と京福電鉄の新駅の間に駅前広場を整備し,バス・タクシー・自家用車からの乗継ぎの利便を図ります。

 

・ 地下自転車駐車場

 駅前広場の地下に自転車などの駐車場を整備し,自転車などから各交通機関乗継ぎの利便を図ります。

 

・ 道路 (御池通三条通) 

 都市計画道路御池通を三条通との交差点まで整備し,右京区の幹線道路の充実を図ります。  
 

 幹線道路を補完し,地区内の交通を処理する地区内幹線道路や区画道路,歩行者専用道路の整備を図ります。 

 既存道路の三条通を改良することにより道路網の充実を図ります。

 

・ 街区公園

 地区の北西部の低層住宅ゾーンなどに隣接して街区公園を整備し,潤いと憩いのある快適な居住環境の実現を図ります。 

 

事業手法:《一体的施行》の特徴

《土地区画整理事業と市街地再開発事業の一体的施行》によって事業を進めます。この手法は、住民及び権利者が「申出換地」制度によって、
(1)地区内に土地を換地でほしい  (2)再開発ビルに入居したい (3)地区外に転出したい 

という3つの選択肢を選ぶことができるのが最大の特徴です。

お問い合わせ先

京都市 建設局都市整備部市街地整備課

電話:075-222-3580

ファックス:075-213-3586

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