平成21年度まちづくり支援制度活動報告

京北地域は、関西では珍しく、昔から納豆の食文化が発達しており、納豆発祥の地の一つとする説もあります。

　立命館大学産業社会学部「京北プロジェクト」は、京北地域で、「藁つと納豆」を通して、地域の人と交流をはかり、食文化や歴史について調査や研究をしています。「藁つと納豆」とは、水煮した大豆を藁に詰めて発酵させたもので、一つ一つ手作業で作ります。7月10日の「納豆の日」には同大学キャンパス内で「京北納豆フェスタ」を開催し、納豆の試食や販売を行い、多くの人に京北地域を知ってもらうことができました。今回、これまでの調査や研究の成果を発表する「第4回納豆フォーラム」を開催し、納豆を通して都市と農山村地域との交流について皆さんとともに考えます。

　納豆が好きな人はもちろんのこと、多くの皆さんのご参加をお待ちしています。

第4回　納豆フォーラム

日時　12月6日（日曜日）午後1時～3時30分

場所　京都府立ゼミナールハウス（右京区京北下中町鳥谷2）

内容

  第1部　納豆試食、基調講演、学生による報告

  第2部　シンポジウムと質疑応答

参加費　無料

定員　280人（当日受付）

▼お問合せ  立命館大学産業社会学部事務室

          　電話465-8184　FAX465-8196