出水学区(上京区)の取組
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2021年6月18日
出水学区(上京区)の取組
年度 | 主な取組 |
平成28年度 | 自主防災会役員を中心に防災まちづくりの取組スタート |
防災まちあるきの実施(全3回) | |
平成29年度 | 避難経路・防災まちづくりマップの検討のためのブロック別研修会の開催(全3回) |
防災訓練での活動PR | |
出水学区防災まちづくりマップ作成 | |
平成30年度 | 防災まちづくり計画策定に向けてのブロック別研修会の開催(全3回) |
防災訓練での活動PR | |
防災まちづくり計画策定に向けてのブロック別研修会の開催(全2回) | |
出水学区防災まちづくり計画策定 | |
令和元年度 | 出水学区自主防災会が防災まちづくり活動団体に認定 |
出水学区防災まちづくり計画が路地・まち防災まちづくり計画に認定 | |
令和2年度 | 防災まちづくり(街区計画)説明会の開催(対象街区の自主防災委員及び町内会長対象) |
防災まちづくり(街区計画)に関するアンケートの実施(対象街区住民) | |
出水学区街区計画策定 |
防災まちづくりニュース
防災まちづくりの取組を学区内の地域住民の方々に広く発信するため,発行しているニュースです。
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取組の成果
防災まちづくりマップ
防災まちづくりマップの内容
路地・まち防災まちづくり計画
平成28年度から取組を開始し,まちあるきやブロック別研修会などにより得られた意見を基に平成30年度に「出水学区防災まちづくり計画」が策定され,令和元年度に「路地・まち防災まちづくり計画」として京都市の認定を受けました。
計画の詳細はこちらをご覧ください。
- 1.防災まちづくりの目標,基本方針と取組体制(PDF形式, 2.85MB)
- 2.第1~第4ブロックの取組(PDF形式, 5.83MB)
- 3.第5~第8ブロックの取組(PDF形式, 6.34MB)
- 4.第9~第12ブロックの取組(PDF形式, 6.95MB)
- 5.すぐにできる対策,アンケート結果(PDF形式, 3.63MB)
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取組の様子
防災まちあるき(平成28年11月)
路地の状況や地域の防災上の課題などを確認する「防災まちあるき」を実施しました。3回にわけて実施され,出水住民福祉連合協議会・自主防災会のメンバーと住民の方,延べ約50名が参加されました。
出水学区は,細く複雑な路地が多く,京町家が連なった風情ある町並みが残る一方,防災面では避難経路の確保等の課題があることがわかりました。まちあるきで気づいた地域の良さと危険なところを整理し,良さを活かしながら課題への対策を進めていきます。
具体的な対策の実施
緊急避難扉の設置(平成26年)
行き止まりの路地で二方向避難を確保するため,緊急避難扉が設置されました。扉を設置することで,緊急時は公園に避難できるようになりました。
こちらの支援制度を活用しました。 → 細街路対策事業
緊急避難扉の設置(平成29年)
路地と路地をつなぐ扉の南側に段差があり,避難に支障があることを防災まちあるきで確認しました。アルミ製階段を設置することで,緊急時は互いに安全に避難できるようになりました。
袋路始端部の耐震・防火改修(平成30年)
路地の入口がトンネルになっていると,地震等の災害時に崩れて避難や救助に支障をきたす恐れがあります。構造部材の取替・新設,柱と梁の接合部の補強等を行うことで,路地の良さを維持しながら避難安全性が高まりました。
こちらの支援制度を活用しました。 →細街路対策事業
路地再生(路地単位の整備促進)に関する取組
街区計画の策定(令和2年度)
学区の中でも袋路や狭小な宅地が集積しているなど,個別課題の対策だけでは十分な改善が困難な特に防災上の課題があるエリアにおいて,路地や京町家からなる京都らしい町並みを残しつつ,防災性を高めるため,地域住民の意向を踏まえた上で,路地単位で再生及び保全の方針を明確にするとともに,街区全体の安全性向上に資する方策をまとめた街区計画を策定しました。
出水学区街区計画
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お問い合わせ先
京都市 都市計画局まち再生・創造推進室
電話:075-222-3503
ファックス:075-222-3478