山科消防署に小型家電回収BOXと乾電池・充電式電池回収BOXを設置!!
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2023年12月27日
山科消防署1階玄関内に「小型家電回収BOX」と「乾電池・充電式電池回収BOX」を設置しました。
山科消防署では、近年、リチウムイオン電池が原因となる火災が増加傾向にあることから、各家庭でリチウムイオン電池を適切に処分していただくため、小型家電回収BOXと、乾電池・充電式電池回収BOXを設置しました。
小型家電回収BOXと乾電池・充電式電池回収BOX



回収時間
平日9時から18時
土日祝9時から17時
※土日祝は、玄関扉横のインターフォンを押してください。(災害出動時を除く。)

リチウムイオン電池を使用する小型家電等の例

ワイヤレスイヤホン

スマートフォン・タブレット

モバイルバッテリー

コードレス掃除機
リチウムイオン電池が原因となる火災
京都市内では平成29年以降にリチウムイオン電池が起因となった火災が44件発生しています。
製品別で見ると、モバイルバッテリーが15件で最も多く、次いで廃品(ごみ収集車等で破砕)が8件、パソコン、スマートフォンなどのIT機器及び電動ドライバーなどの作業用工具が各7件となっており、古くなったり、傷ついたリチウムイオン電池から出火する火災が増加しています。
火災に至る要因は、主に、リチウムイオン電池自体の不具合(不良品)と使用上の不注意(落下等の外部衝撃、使用環境の温度異常)です。

リチウムイオン電池が一般ごみに紛れて発生した火災事例
ごみ収集車で収集した一般ごみに電気掃除機のリチウムイオン電池が混在しており、収集車の荷箱内で圧縮された際に発火し、出火に至りました。
また、クリーンセンターにおいて、廃棄工程中、リチウムイオン電池が発火し火災に至る事例が多発しています。

ごみ収集車の荷箱内でリチュウムイオン電池が圧縮される様子

圧縮により発火


ごみ収集車が火災に!
写真:NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)提供
防火のポイント
使用済みの充電式電池(リチウムイオン電池・小型家電等)は、市が設けている「資源物回収拠点(山科区役所・山科まち美化事務所)」・「移動式拠点回収」・「小型家電回収拠点(「山科消防署内回収BOX」他)」に出してください。決して一般ごみには出さないようにしてください。
まち美化推進課へのリンク先
資源物回収マップ(参考:乾電池 回収場所)
https://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/cmsfiles/contents/0000070/70432/yama.pdf
リチウム・スプレー缶の出火防止
https://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000280205.html
京都市ごみ出しのルール 特に注意が必要なごみの分け方・出し方
https://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/cmsfiles/contents/0000309/309217/tirasi.pdf
お問い合わせ先
京都市 消防局山科消防署
電話:075-592-9755
ファックス:075-591-1999