119番通報について
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2022年11月8日
119通報について
火事や救急車が必要なときは、119番通報をしますが、そんなときは緊急事態!!
普段なら言えるはずの自宅の住所や場所が慌ててしまって言えない!!という方も中にはおられます。
では、どのようにして119番通報をしたらよいのか、どんな事を話せばよいのか、当局の公式キャラクター
の北山司令補と二条士長に解説してもらいたいと思います!!
北山:二条士長は119番通報を実際にしたことはあるかな?
二条:はい!あります!出勤中に、自転車と歩行者の交通事故を発見して、歩行者の方がけがをされてい
たので119番通報をしました。
北山:そのとき、二条士長は通報場所を正確に伝えることができた?
二条:はい!消火栓の位置を確かめながら出勤していたので、現場に消防隊を誘導するつもりで通報場所
を消防指令センターに伝えることができました!
北山:さすがだね!でも消防職員じゃない市民の方が一生に一度あるかないかの緊急通報時、落ち着いて
通報できるとは限らないよね。そこで、今から119番通報の3つのポイントを伝えるから、市民の方の前
で119番通報について話をする場合は、このポイントを押さえて指導するんだよ。
二条:分かりました!
119番通報の3つのポイント!
【ポイント1】
まずは「火事」なのか「救急」なのかをはっきり伝えよう!
【ポイント2】
住所をしっかり伝えよう。住所が分からない場合は、近くにある交差点や目標(目印)になるような建物を伝えよう!
【ポイント3】
何があったのか、今どういった状況なのかをしっかり伝えよう!
住所や場所が言えないときは・・・
二条:3つのポイントは分かりました!でも、旅行者の方や土地勘のない方は自分がどこにいるのかを説明できないこと
もあるんじゃないでしょうか?
北山:そうだね、二条士長の言うとおり、通報時に場所が分からなくて不安に感じている方もたくさんおられると思うんだ。
でも、そんなときは通報を受信している「消防指令センター」の指令員が通報者から何か目印となるようなものはな
いか、電話越しに一緒になって丁寧に探してくれるから大丈夫だよ!
二条:そういえば、私の同期生も消防指令センターに勤務していますが、休日に京都市内を歩きながら「もしここから通
報があったら、この建物が通報時の目印になるかも!」といった視点で見ていると言っていました!
北山:そうだね、そうやって「通報者」の目線でいろんな景色を見ておくことはすごく大切なことだね。
二条:はい、私もそう思います!これから119番通報のお話をする際は、北山主任から教えてもらった「3つのポイント」を
しっかり伝えて、もし通報場所が分からない場合でも落ち着いて通報してもらえるようしっかり伝えていきたいと思い
ます!
その他の通報手段・サービス
多くの方により安心していただくために、以下のような通報手段・サービスもあります。
お問い合わせ先
京都市 消防局警防部情報指令課
電話:075-212-6712
ファックス:075-212-6748