H30.11 平成30年秋の火災予防運動における山科消防署の取組
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2023年6月16日
H30.11 平成30年秋の火災予防運動における山科消防署の取組
山科消防署では秋の火災予防運動(11月9日~15日)に様々な取組を実施しましたので御紹介します。
〇 幼稚園児と特別救助隊による沿線広報
〇 区内老人クラブが活動する「通いの場」における防火研修会
〇 区内の駅,ショッピングモール等における街頭広報
〇 危険物を取り扱う事業所における合同消防訓練
幼稚園児と特別救助隊による沿線広報
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「通いの場」での防火研修会
山科区内の老人クラブが中心となって活動している「通いの場」において防火研修会を実施しました。
「通いの場」とは,地域の方々が気軽に集い,ふれあいを通じて「生きがいづくり」「仲間づくり」の輪を広げることを目的に様々な活動(ラジオ体操,座談会等)を行っており,参加者はお子さんから御高齢の方まで幅広く参加されており,山科区内の多くの地域で開催されています。
今回は,住宅用火災警報器の維持管理や,放火火災防止を中心とした火災予防の方法を中心に,各御家庭内での救急事故対策まで幅広くお伝えしました。
区内の駅,ショッピングモールでの街頭広報
火災予防運動をより多くの皆さんに知っていただくため,山科消防署と山科消防団が協力し,JR山科駅改札口や各ショッピングモールにて区民の皆さんに直接防火を訴える街頭広報を実施しました。
「絶対させない なくそう放火!」の横断幕を掲げるとともに,消防署で作成した放火防止啓発ティッシュをお配りし,時に力強く,時に親身になって放火火災撲滅,焼死者防止を呼び掛けました。

危険物を取り扱う事業所(福田金属箔粉工業株式会社)での合同消防訓練
福田金属箔粉工業株式会社にて,「震度5」の地震が発生し,工場内から出火したとの想定で,工場の自衛消防隊による通報,避難,初期消火及び,避難訓練を行っていただき,その後,余震のために工場内に取り残された方を救助隊及び消防隊が救出し,発生した火災を消火するという訓練を実施しました。
今回の合同訓練で,事業所の皆さんの火災予防意識の高揚が図れ,また,自衛消防隊と公設消防隊の連携強化が図れたと思います。

多くの従業員の皆さんに参加していただきました!

消火器による消火訓練

逃げ遅れた方々を救出しました!

救護訓練

消防隊の放水訓練
お問い合わせ先
京都市 消防局山科消防署
電話:075-592-9755
ファックス:075-591-1999