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8月研修(着衣泳)

ページ番号172017

2018年6月20日

8月18日(月曜日),学校の夏休み期間中に,北白川小学校のプールで着衣泳の研修を行いました。

更衣室で,水に濡れてもよい服に着替え,プールサイドに集合です。


講師は左京消防署岡崎出張所に配置されている「中部救助隊」の皆さんです。


準備運動も済み,いよいよプールへ。


まずは,服を着たまま平泳ぎやクロールなど,普通の泳ぎ方で泳いでみました。
抵抗があって,泳ぐのはたいへんです。


次に,服を着たまま背面で大の字になって水に浮いてみました。
体の力を抜いて,うまく浮くことができました。


次に,ビート板を抱えて浮いてみました。
これならずいぶん楽で,長時間でも大丈夫です。


今度は,空のペットボトル(約2リットル入り)を抱えて挑戦です。
これも十分役立つことが分かりました。


最後に,中部救助隊のお兄さんたちが水難救助訓練を披露してくれました。
溺れかけている人(要救助者)に,ロープをつないだ浮環を投げ入れます。


見事なコントロールで,浮環は要救助者に届きました。
あとはロープを引いて救助します。

夏なのでクラブ員たちは皆薄着でしたが,それでも服を着たまま泳ぐのはたいへんです。

水に落ちても服や靴は脱がず,それらの浮力を利用し,浮いて救助を待つのが基本です。服はまた体温を保ってくれる効果もあります。

外国でも水に溺れた時の救助法を,「UITEMATE」と言うそうです。日本語の「浮いて待て」が,そのまま使われているんですね。

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